NHKに勝る人材を民放は育成できる?できない?

NHKを定年退職する大越健介キャスターは、そのまんまテレ朝の夜10時のニュース番組に、月曜から金曜日までさくっと横滑りするそうだ。

 

私だったら、定年後1年間くらいはあちこちフラフラ旅するとかして、そんなに間を置かずに再就職しようとは思わないんだけど、大越さんってすごく仕事好きで真面目なんだろう。

よほどテレ朝も口説きまくったとみえる。

 

NHKといえば、有働由美子アナも、日テレの夜11時からのニュース番組に横滑りしている。NHKのOB、OGによって民放2局の夜が占められるわけだ。

 

NHKと言えば、だいぶ前に草野さん(女性だけでなく男性もいたね)がTBSに引き抜かれたが、その時、NHKの会長だか誰かが、

「ウチの局は民放のアナの養成所じゃない」

とお怒りになっていた。ごもっともである。しかし、その傾向は収まっていなそうだ。

 

民放にも、実力のある人はいるけれど、NHKに勝るアナウンサーの人材はなかなか育成できないのか、それともその前段階として、採用ができないのか。

一番情けないのは、不治テレビだと思う。

有名人の子息の採用が多い。

 

 

藤井フミヤの息子もアナウンサーとして採用されたって聞いた。

有名人の子息だからダメって事は無いだろうけど、最初からコネ全開、親の知名度全開だったら、まっすぐに入ってきた人たちは白けるだろうなあ。よほど実力があるならいいけど、そうでなければ。

高橋真麻なんて、ふつう、アノ●では、面接で落とされそうなのに、採用されたのはやっぱお父さんがあの方だからね。2世は2世なりに大変なのかもしれないが。

ていうか、彼女はあの●の形を悩まず、就職前に美容整形もしなかったのは、父親のおかげでいくらでも就職できるとはいっても、なかなかタフだと思う。