熊本の地震で被災された方々には、お見舞い申し上げたい、といいながら、現地の方々からすれば「所詮他人事でしょ」みたいに感じられるだろう。本当に申し訳ない。私は日本赤十字に寄付をすることくらいが関の山。
私もかつて、夏、冬の大地震を経験してきたが、百歩譲って、水と食料さえか確保できれば、冬の地震より夏の地震の方がまだましだ、と思う。夏の場合は、薄着でも活動できるし、眠れるからだ。阪神淡路のときは1月の真冬だったから、そんな気候で、寝間着や、着の身着のまま外に放り出されたら、たまったものではない。
こんな悲惨な状況でも、火事場泥棒が現れ、被災した家から貴重品を盗んでいくらしい。そんなのは日本人とは思えない。そういう馬鹿は、絶対に地獄に落ちるぞ。
熊本城の再建期間も延長されるだろう。聞いたところによると、今回の地震では、再建のため修理したところは無事で、まだ手を付けられていなかったところが崩れた、と聞く。
あと、これは余談になるが、熊本と言えば、台湾資本の半導体工場ができ、それにつられる形で、パートを含め、人手が必要となり、人件費も上がり、地元経済に良い影響をもたらしていたところだ。その、半導体だけど、昔は、日本のあらゆる大手電機メーカー、それこそ日立も富士通も東芝もソニーも、全力で半導体製造にかかわっており、世界シェアの70%ほどを占めていた。それが、いつの間に、日本市場から消えてなくなってしまった。少し調べたら、1986年に締結された「日米半導体協定」というものに主な要因があるはずだが、いくらアメリカの子分みたいな国だったからといって、アメリカの要求を唯々諾々と受け入れてしまったのはなぜだったんだろう。
台湾の企業に来てもらわないとならなかったくらい、わが日本は半導体の製造方法を忘れてしまったのだろうか。なんとも情けない。





