「丸の内」と「エスカレーター」

先月だったかな、丸の内で人と落ち合った。

 

久しぶりに見る東京駅の駅舎、いつ見ても実に美しい。辰野金吾設計。あ、この方、佐賀県唐津市出身なのですよね。

 

とあるホテルの上で、お会いした方とフレンチをいただいた。窓から見える景色も食事も申し分なし。

このエリアが、日本の中で一番好きかも。

宮内庁のなにかの建物(手前)↓を改築中であった。

 

 

ところで、東京駅構内もしばしば改築、改装が行われているが、新しく設置されたエスカレーターを見て「ほっ」と思った。

わが国では、いくら「2列でご使用ください」と呼びかけても、エスカレーターは片側を開けて乗る習慣が根付いている。それを考えてか、最初から2列で並べないように、横幅を圧縮し、1人+、あと大型でないスーツケースを持って立てるくらいの幅しかなかったのである。これは良いアイデアだ。そうすれば、エスカレーターを作る費用も節約できるし、東京だったら「エスカレーターの左側だけが消耗が激しい」ということもなくなるだろう。

 

ちなみに、先日関西に行ったが、奈良ではエスカレーターは右立ちだった。大阪がそうであることは有名だが、奈良もそうなのか。京都ではほぼ左立ちだったが、たまに右立ちのこともあった。これは多分、先頭に立っていた人が大阪か奈良から来た人で、あとに続く人がそれに倣って立っていたのかもしれない。