You Tubeを何気なしに聴いていたら、
「『大島てる』に出ていた」
という話がされていた。
調べてみたら、「大島てる」というのは、いわゆる「事故物件」情報を集めているサイトであることを知った。
不動産業者とか家主が何も言わなければ、知らずに借りて、or、買っていたかもしれない事故物件の情報を、無料で公開しているのであった。ひえ~~っ、ありがたや。
私も、いまさらだけど、念のため、近隣の情報を調べてみたら、現居住地を含め、半径500mくらいでは、「心理的瑕疵」「告知事項あり」なんて物件はあった。もう少し離れると、「老人の孤高死」「遺体発見」「自殺」「10代男女が心中」なんてのもあった。
考えてみると、人間、自分の死を自分だけでコントロールできる場合は少ないと思う。
家族や、医療関係者に見守られて息を引き取るってのは、今後、かなり幸運なパターンになってくるだろう。私だってわからない。
集合住宅の場合は、1軒でも事故物件を出してしまったら、その集合住宅全体の瑕疵になってしまうことも改めて思った。