痩せ・肥満と腎臓の話

かかりつけの女医さんに「もっと太りなさい」と言われており、困っている。

私は15歳~25歳くらいの間、かなり肥満だった暗黒の思い出があるからだ。

しかし、結婚後は、苦労がたたり、がく~~っと痩せて以来ウン十年、低体重を維持している。

しかし、女医さんによると、

「老後、痩せていると寝たきりになりやすい。だから今から徐々に増やして」

という。

あの、高齢者を擁護する発言をしている和田秀樹医師も、

「年取ったらちょい太目の方が健康で生きていける」

と、女医さんと同様な趣旨を力説し、高齢者はもっと食って太れ、と言う。

しかし、なあ。

肥満に悩んでいた、みじめな過去がある限り、こわくて、いやで、太れない。

 

さて、痩せ肥満はさておき、自分の体では、腎機能がやや気になる。一度落ちたら回復しない腎機能。このごろ、この女医さんのクリニックを含め、あちこちに「CKDに注意」というポスターを見かける。CKDとは「慢性腎臓病」のこと。いまや国民の1割が罹患している、新たな国民病と言われているらしい。

 

図書館から「腎機能を保つ●●の方法」なんて本を借りてきて数冊読んだのだけど、しかし、どの本も、言っていることは、

「適正体重を保つ」

「糖尿病、高脂血症にならない」

「禁煙。酒と塩はほどほどに控える」

「適度な運動をする」

「適正な血圧を保つ」

「バランスの取れたカロリー低めの食事」

って。あの~、これって、腎臓だけぢゃなく、あらゆる病気に通じることぢゃないかい?

ただ、腎臓病が進むとタンパク質の摂取に制限がかかるみたいで、そこは昨今の、やたら「タンパク質を摂りましょう」とは違う点だった。

 

私が唯一「へえ~~」と思ったのは、とある病院で無料開催してくれた腎臓セミナーで、

「コーヒーの摂取はCKDの抑制に効果がある」

と聞いた話。なのでこの夏は、ブラックのアイスコーヒーをよく飲んだ。