アメリカ入国方法

別に、義兄の葬儀に行くわけじゃない。ユダヤ人は24時間以内の土葬だから絶対間に合わないし、そもそも最初から葬儀に行く気もなかった。

しかし、今アメリカに入国するにはどうしたらできるのかを、念のためHISに聞いてみたら、こんなパンフレットをくれた。

 

 

①は、申請すればいいだけだから問題ない。

③も問題ない。④も書けばいいだけだし。⑤のESTAはまだ私有効だし。

 

残るは②。新型コロナウイルスの陰性証明書の提示。

HISの成田空港の支店でも週に3日くらいPCR検査をしているそうだし、ネットで調べてみたら、近所にもこれを発行してくれるクリニックがあるのを知った。

「しかし、いざ旅行直前で陽性が発覚したら、チケット代戻ってこないじゃないか!」

厳密には出発の前日までなら50%戻ってくる、ような覚えがある。が、どケチの旦那は、その点が死ぬほど心配だ。

やっぱり、まだ当分海外渡航はむずかしい。

もうすぐ日本にC国K国人がどどっと入ってくる。その前に、いまのうちに国内旅行に行っておく方が良いようだ。

クズ兄死去

旦那のクズ兄が、お空に行った。

 

人工呼吸器をはずす決断をしていたのだが、実際にはずす予定時刻の10分前に旅立ってくれたそうだ。それだけは、家族の心理的負担を避けてくれたような形になった。

老人ホームから病院に救急車で移されたのが5月18日ころだったから、半月弱だった。医療費も死ぬほど高いNYだから、心配していた。

 

以前、Ritaに「うちの旦那や姉さんは、あなたのお父さんには少年期、ひどい目に遭ったらしいわよ」と、つい要らぬことを言ってしまったことがある。Ritaは、クズでも実父だから、「でも父は、母のことを死ぬまで愛していたのよ」とかばって反論してきた。そりゃあんなクズに嫁いでくれる女性はNY広しといえども、未婚で身ごもってしまって父親になってくれる人を捜していた人でもない限り、ねえ~、とは思ったけど、Ritaは良い子なので言わずに飲み込んだ。Ritaは「父は、年を取ったら段々丸くなってきた」とは言っていたけど、「どこがだよ」と思った。だって、兄さんは、粗暴さは減っただろうけど、ジジイになっても、1つのケーキを何人かで切り分けた時だって、「あいつのケーキの方が俺のより大きい」と文句を言うようなヤツだったから。

 

ユダヤ人は、しきたりで、死後24時間で土葬をしなければならない。

ユダヤ人を嫌っていた兄だが、Ritaはrabbi(ユダヤ教の坊さん)を手配したと言っていたから、やっぱユダヤ教に則ってやるらしい。日本だったら、万が一にも蘇生などないよう、遺体は24時間は安置しておくのが法律だけど、宗教って時代がどう移ろうと絶対に変更しないところが嫌いだ。

 

旦那に、「Ritaに少しお金を送ったら?」と言ったけど、旦那は「我々にはそんな習慣はない」という。香典という習慣がないとしても、少しくらい送ってやったっていいでしょうに。

 

Ritaに、お悔やみのカードを送った。

 

彼女はNYのクイーンズ(Queens)区に住んでいる。話はそれるけど、NY市を構成する「マンハッタン」「ブロンクス」「ブルックリン」「スタッテン島」「クイーンズ」の5区のうち、なぜかクイーンズ区だけは、住所に「Queens」を書かない。それでも手紙は届く。旦那に「何で?」と聞いても、

「僕も変だと思う。まあ、昔、まだ人口がすくなくて田舎だった時代、町の名前だけで住所が足りていた名残だろう。Zip Code(〒番号)さえあれば足りるし」

と答える。人工800万を超えるNY市。だったら、他の区もそれに倣うか、あるいは、逆にクイーンズが他区に合わせて住所に区名を付けて統一したらいいのに、と思うのだが、そういう考えは余計なのだろう。

立憲民主党愛知県議ら、焼き肉店でトンスルの材料をプレゼント

人間って、酔っ払ってどうしようもなくなると、本性が現れてしまうものらしい。

 

文春オンラインによると、名古屋市内の焼き肉店の個室で会食をしていた、立憲民主党の愛知県議らが、その個室内に、ウンコ💩を置いていったそうなのだ。

うげ~~。食事中の方がいたら申し訳ありません。

 

 

 

トイレじゃなくて、床の上に脱糞する、って、通常のメンタルで到底到底できない行為だ。「慣れている」のか?

 

報道によると、5月8日の18時ころ、立憲民主党の県会議員など8名が来店。

20:30ころ酔っ払った彼らが店を出ると、片付けに入った女性スタッフが「ソレ」を見つけたという。

その後、立憲サイドから2名が菓子折を持って謝罪に来たそうだが、店側は、謝罪ではなくて、なぜそんなことが起こったかを知りたい、ということだ。

 

推測するに、焼き肉屋、という、自らの祖先を思い起こさせる場所に来て、酩酊し、理性を失った代わり、本能が呼び覚まされてしまい、トンスルを作る材料に使ってもらおう、と、本能が働いたのではないだろうか。

 

ブツは廃棄されてしまったそうで、DNA鑑定ができなくて残念。

やはり漢字は優秀、表音文字しかない言語はキライ

アメリカの医療でも、簡単には死なせてもらえないようで、意識もなく横たわっている旦那のクズ兄の人工呼吸器を今週とりはずす手はずになるそうなので、

「はずしたら、死んじゃうでしょ」

と聞いたら、

Leaving it indefinitely might cause infection.  So, they are going to have to decide whether to proceed with a tracheotomy (呼吸器を差しっぱなしにしていると感染症になる可能性があるので、tracheotomyするかどうか決断しないといけなくなる)」という。

また出た、訳の分からんラテン語っぽい用語。末尾の「tomy」というのはなんとなく「~術」っぽいが、その前は全然想像もつかず、調べてみたら、「気管切開(術)」という意味だった。

私は例によって、

「日本語では、気管切開だよ。漢字は『絵』だからすぐ意味が分かるよ。『気管』はWindpipeで、切開は『incision』だよ。読んで字のごとく、でしょ」

と自慢。いつもいつも思うのだけど、こういうラテン語由来の医学用語を、一般の教養しか受けていないアメリカ人たちは、ぱっと見で分かるのだろうか。100年くらい昔は、ラテン語は学生たちの必須教科だったけど、今ではそうでなくなったそうだし。私が続けて、

「簡単に、Windpipe incisionって言えばいいじゃん」

と尋ねると、

「それじゃ、殺人行為だ」

と。ふむ、なるほどね。わざとらっぽいほど難しいラテン語を使えば、いかにも医学だけど、単純に単語を続けただけでは、犯罪行為と解釈されかねないらしいのだ。へえ、そうかい。そこでランク分けしているわけね。でも、漢字はいいなあ。ぱっと見て意味がわかる。

 

ともあれ、気管切開をしてまで呼吸をさせても、回復の見込みはゼロのクズ兄。Ritaは、どうするんだろう。

 

 

ツバメがさかんに巣を作って、子を育てている。道の上がフンだらけになるが、しばらく我慢してやろう。

しかし、旦那は鳥類にも疎い。アメリカの鳥と日本のソレが違うことをさておいても。

「ツバメくらい、アメリカにもいるでしょ」

と聞くと、

I am not an ornithologist

と言う。また出た、ラテンっぽい言葉! 

最後の「logist」は「者」みたいだとすぐわかるけど、前半がわからない。調べたら、これで「鳥類」という接頭語であった。鳥類学者、ね。

「それならavianじゃないの?」

とくってかかる私。だいぶ前、ニワトリなどに流行した「鳥インフルエンザ」は「avian flu」ないし、簡単には「bird flu」と言われていたが、「ornith flu」とは言われていなかった。なんで学者にだけ別の接頭語を使うのか。これもランク分け?

しかし再び、漢字は便利だ。

マスク着用時代はいつまでつづくのかなあ & 外国人観光客が?

マスクが最も品薄だったころは、やっと見つけた1箱20枚くらいのMade in Chinaが、5000円以上していたなあ。

その後、支那からの供給が増えるに連れ、1箱5000円で売られていたものが2500円に、ひいては1000円で投げ売りになっていたけど。あの頃、間違って大量に仕入れすぎてしまった業者は、大損こいてしまったのだろうか。今でもまだ、マスクだけを売っている仮設のような店をよく見る。彼らもいつまでやっているだろうか。

それと、私、実をいうと、マスクって本当に感染予防に役立っているのか100%信じていない。だって、マスクの横から上からスースー息が漏れるでしょ。漏れるということは、吸収もするということだし。それでも、みんなが着けているから仕方なく着けている。

 

それにしても、マスクを着用するようになってから2年あまり、口紅が本当に減らなくなった。化粧品メーカーはたまったものじゃないだろうなあ。

口紅が減らない以外の利点のひとつは、「ほうれい線が隠れる」ということ。実際、私は、まだあまり近しくなかったと人とお茶を飲みに行ったとき、彼女がマスクをはずしたら、想像よりずっとほうれい線が深々と刻まれており、こんな年取っていたのだ、とギョッとしたことがある。

それから、日焼け対策にもなる。

犯罪者は、人相が大半隠れて仕事しやすくなる、なんてのは悪い冗談。私らは被害に遭わないよう気をつけよう。

 

 

ところで、政府は、6月10日から、外国人観光客の受け入れを再開することを決定した。

2年以上もの間、観光事業にはつらい日々だったから、彼らには「やっと」という思いだろう。

支那人の団体による「爆買い」もまたあちこちで見掛けるようになるのかな。

あ~~、うるさくなる。

皆様、今のうちに国内旅行に行っておきましょう。

 

私、いつも、支那人らがあのでっかい声でしゃべりまくっているとき、すれちがいざまに「しーーーっ!」とやって行くのを旨としているのだが、「うるさい」って支那語で何というのか調べてみた。

 

日本語「うるさい」 → 嘈杂 Cáozá

 

え?なんて発音するんだろう。私は大学時代第二外国語支那語を採ってしまったのだけど、支那人の使うアルファベット表記は、そのままでは誰にも読めないものが多いのだ。

 

日本語「静かにして」 → 安静  ān jìng

日本語「静かにしてください」 → 請安静  qǐng ān jìng

 

私が支那語を習って驚いたことの1つに、支那語では、アルファベットの「Q」を「キュー」ではなくて「チュー」と読むことがあった。日本人には「チ」としか聞こえない発音が何種類もある国語だけど、「Q」がチューて、へえ?「ch」による発音とどう違うのかわからなかった。英語の「please」に当たる上記の「請」も「チン」というが、北京語の4声のうち、真ん中をぐーっと凹ませるような発音をする。

 

いずれにせよ、調べてみたけど、支那語nativeに通じる発音ができそうにないでの、今後とも「しーーーっ!」作戦で行こうと思った。

それと、支那人よ、いい加減に文明国では、トイレットペーパーをトイレに流すことを覚えてくれ。あんたらが使ったあとは、尻を拭いた紙がトイレのコーナーの山盛りになっているので吐き気がするんだよ。

旦那の(クズ)兄が死にそう

義兄、と書くべきなのかもしれないが、私より2周りくらい上の老人だし、最初に会ったときから私のことをずっと避けているのが露骨だったので、義兄だなんて思ったことがない。

とにかく、NYの老人ホームに住んでいた旦那の兄さん、ある日、心臓が止まってしまい、救急車で運ばれた。

今はただ、人工呼吸器を付けて横たわっているだけのようだが、医療費の高いアメリカのこと、医療費の支払いは大丈夫なのかな、と、この男の命より医療費の心配が先に立つ。

 

この兄さんは、クズもクズだった。

だから、この兄さんよりずっと年が離れて生まれた旦那は、家庭というものに、いい思い出が全然ない。

兄さんは、食べ物が少しでもまずいと、皿ごと壁に投げつける狂人だった。

何がきっかけで発狂するのかわからないから、家の中では、兄さんを刺激しないよう、家の中で一番広い居室を兄さんにあてがい、残り4人が小さい部屋にちぢこまり、ハラハラ暮らしていた。

ユダヤ系の一家だったのに、このクズ兄は、ユダヤ人が大嫌いだった。ユダヤ人を殺せ、殺せ、と叫んでいた。

あろうことか、しまいにゃ、ナチのグループに加わって、暴力活動をしていたのだ。

そんなあるとき、凶器準備集合罪か、暴動予備罪で、クズ仲間らとともにNY警察に逮捕されてしまった。

それが、新聞に大々的に報道されてしまったのだ。

「なんと、ユダヤ人のナチ発見! 『ユダヤ人を殺せ』と叫ぶユダヤ人!」

新聞に住所が出ていたせいか、はたまた、姓がわりと珍しかったこともあり、電話帳ですぐ見つかってしまったらしく、その日以降、父親のもとに、全米から批判の電話が殺到した。

父親は、大慌てで電話番号を変更した。

息子を腫れ物にさわるようにしていただけで、しつけ一つ出来ない父親だった。ユダヤ人の家庭は割と日本人と似ているところがあり、とにかく長男第一主義なのだが、父親は、このクズ長男を、ユダヤ教の坊さんである「rabbi」(日本語では「ラビ」と書くけど、英語では「ラバイ」と発音する)にしようと思っていたのだ。それが180度正反対の「ナチ」になるなんて、笑うしかない。

 

こんなクズの兄さんでも、裁判の途中で結婚した。

なぜか。

結婚が量刑にとって良い方に働くのは洋の東西を問わないが、相手のメアリーさん、そのとき、未婚で誰かの子を妊娠していたせいだ。当時は、今よりずっと性のモラルが厳しく、未婚で妊娠してしまうことは、犯罪に近いほどのことと思われていた。メアリーは、死ぬ思いで、父親候補をさがす必要があったのだ。

そんなわけで、結婚後すぐ、血のつながりのない子の親となった兄さん。

その後、唯一の実子、しかも、あんなクズ兄の娘とは思えないほど良い子のRitaをさずかった。

が、メアリーは、わりと若くして癌で亡くなってしまった。あんな兄さんと一緒にいたせいだ。

裁判の結果、実刑は免れたが、狂った性格を矯正するため、刑の代わりに、精神科医に定期的に通うことを義務づけられた兄さん。その後少しはましになった、かも。仕事は、叔父の一人に、製本工場を自営している人がいたので、その叔父に雇ってもらっていた。よそでは、まともに就職なんかできなかっただろう。

 

そろそろ、兄さんの葬式だ。

しかし、旦那はもちろん、東海岸に住んでいる姉さんも、葬式には行かない、と言う。

「我が家は、兄のせいで、ひどい目にあってきたから」

と旦那は言う。姉さんも同じ気持ちだろう。妹弟とも葬式に行きたがらない程のクズ兄。

医者から「回復する見込みはない」と言われているので、Ritaは、来週、人工呼吸器をはずすことにしたそうだ。

それから、葬儀の手配もし、メアリーの隣に葬る準備も進めているという。

安らかに眠っていたメアリーだって、いまさらこの男に隣に来られても迷惑なんじゃないのかな。

LED照明と相性が悪い、というコントローラー

1年以上前に、LEDの天井用照明を、Bカメラのアウトレット店で、ちょっと安く買ったのだが、これを取り付けてから、ずーっと使い勝手が悪かった。

 

色が、蛍光灯色と電球色の2種、明るさも6段階くらい切り替えられる設計になっているはずなのに、点けていると、チカチカして、消えてしまうのである。まだ保証書の期間内だったので、外してBカメラに持ち込んだが、照明自体に問題は発見されなかった、おそらく元の電源が悪いのでは?とコメントがついて戻された。

電源が悪いだって? んな馬鹿な、と思った。製品自体に問題がない、ということで、改めて使い始めたが、やっぱりうまく点かない。色の2択、6段階の切り替えもせず、つねに蛍光灯色の全点灯だけで使っていたが、先日、とうとう、常夜灯以外、点かなくなってしまった。粗大ゴミに出した。

これだから、アウトレット品なんか買うんじゃなかった、と後悔した。

 

今度は、同じ製品だが、正規品をYカメラから買った。けど、あちゃ~、これもまたうまく点かない。

新品なのに、なんでじゃ?と思って、取説にあったカスタマーサポートに電話したら、元のスイッチのタイプを聞かれたあと、

「コントローラーとLEDは相性が悪い」

という説明を受けて、ぎょえ~、そうなの? とぶったまげた。

最初のアウトレット品に付けて戻ってきた説明を、もうちょっと謙虚に受け止め、その時にメーカーに聞いていれば良かったのだ。壁のコントローラーが原因だなんて、こっちは微塵も考えつかないから。てっきり、アウトレット品だから悪い、と決めつけていた。

 

近所の電気屋さんを呼んで、

この丸いのを、

 

 

 

 

取り替えてもらった。

 

 

そうしたら、LEDは難なく点灯し、2つの色、6段階の変化とも、問題なく動くではないか。

 

最初からこうしていたら、最初のアウトレット品だって、ちゃんと作動していただろう。後悔。

電気製品は難しくてわからないよ~、と愚痴る。