LED照明と相性が悪い、というコントローラー

1年以上前に、LEDの天井用照明を、Bカメラのアウトレット店で、ちょっと安く買ったのだが、これを取り付けてから、ずーっと使い勝手が悪かった。

 

色が、蛍光灯色と電球色の2種、明るさも6段階くらい切り替えられる設計になっているはずなのに、点けていると、チカチカして、消えてしまうのである。まだ保証書の期間内だったので、外してBカメラに持ち込んだが、照明自体に問題は発見されなかった、おそらく元の電源が悪いのでは?とコメントがついて戻された。

電源が悪いだって? んな馬鹿な、と思った。製品自体に問題がない、ということで、改めて使い始めたが、やっぱりうまく点かない。色の2択、6段階の切り替えもせず、つねに蛍光灯色の全点灯だけで使っていたが、先日、とうとう、常夜灯以外、点かなくなってしまった。粗大ゴミに出した。

これだから、アウトレット品なんか買うんじゃなかった、と後悔した。

 

今度は、同じ製品だが、正規品をYカメラから買った。けど、あちゃ~、これもまたうまく点かない。

新品なのに、なんでじゃ?と思って、取説にあったカスタマーサポートに電話したら、元のスイッチのタイプを聞かれたあと、

「コントローラーとLEDは相性が悪い」

という説明を受けて、ぎょえ~、そうなの? とぶったまげた。

最初のアウトレット品に付けて戻ってきた説明を、もうちょっと謙虚に受け止め、その時にメーカーに聞いていれば良かったのだ。壁のコントローラーが原因だなんて、こっちは微塵も考えつかないから。てっきり、アウトレット品だから悪い、と決めつけていた。

 

近所の電気屋さんを呼んで、

この丸いのを、

 

 

 

 

取り替えてもらった。

 

 

そうしたら、LEDは難なく点灯し、2つの色、6段階の変化とも、問題なく動くではないか。

 

最初からこうしていたら、最初のアウトレット品だって、ちゃんと作動していただろう。後悔。

電気製品は難しくてわからないよ~、と愚痴る。