9.11と沖縄

いま、アメリカ時間では9月11日。あのテロが発生してから21年が経過した。今日は我が家はつつしみモードでいる。

 

あの事件は誰にとってもナゾだ。

本当にあれほどのテロが、誰にも情報を漏らすことなく、ビン・ラディン率いるアルカイダ一組織の指揮のみで結構出来たものなのか。

ナゾが深すぎて全くわからない。

今調べたら、犠牲者(実行犯らを除く)は、2977人、となっていた。どれほどの恐怖と戦いながら亡くなっていったことか。

 

旦那の姪のRitaの旦那さんであるBill君、いまはもう早期引退しているが、当時はNY市の警察官だった。彼に聞いたところ、あの事件のあとは、緊急シフトが敷かれ、全く休日がないまま1日12時間の勤務が半年間続いた、という。

日本の左巻きらが知ったら「労働基準法違反だ」とかで裁判を沢山起こしそうだけど、アメリカ人はその点、愛国心の強さが日本人を簡単に上回ったということだろう。おそらくは臨時立法もされたのだろうけど、今の日本は、愛国心を持つことすら恥ずかしいような、タブーなような風潮になってしまっている。日本では、もしロシアとか支那が攻めてきたら、戦いもせず、丸腰で喜んで殺されましょう、ってことらしい。左巻きは、とかく、「話し合え、話し合え」と言うが、プーチン習近平、キムジョンウンのように、世界には、話し合いなんぞできない相手がごろごろいる。

 

沖縄は、果たして、日本に復帰して良かったのだろうか。またデニー氏が知事に当選した。

沖縄県民は、依然として「沖縄タイムス」と「琉球新報」という、2大左翼新聞の強い影響下にある。これは、作家の百田尚樹氏がかつておっしゃっていたことだが、昔、沖縄で選挙(←知事選だったか、某市長選だったかは忘れた)が行われたとき、その投票日の朝刊で、どっちか(あるいは両者)の1面トップで、

「●●候補は当選後増税を実行」

と、まるでガセなネタを持ってきた。●●候補というのは、2紙が敵としていた保守系対立候補だったのだが、このガセは絶大だったらしく、この候補は敗れてしまった。私も、それから弊ブログをご訪問くださる方々も、メディアなんて平気でガセを流すことなんてよく知っているのに、沖縄の人々は、そこまでこの2紙に依拠して生きているのだろうか。

沖縄では、今回、保守系のさきま候補に対し、活動家の女が、薬莢を投げつけるという選挙妨害が発生したが、この女性は警察に連行されたもようだけど、その後、逮捕されたという報は聞いていない。

 

 

 

なぜ現行犯逮捕できなかったのだろう。連行後の処分はどうなったのだろう。

とにかく、沖縄は、アメリカの統治に任せたままにしておいた方が、対中防衛上も得策だったのではないか、と思う。

崎陽軒「シウマイ弁当」

横浜市民のソウルフード崎陽軒(きようけん)の「シウマイ弁当」。

これが、来月から、40円値上げされ、900円になる、と知った。

860円もなかなかだが、900円って痛いな、と思う。新幹線の車中の行楽弁当になら「えいやっ」と買うと思うけど、それ以外の時には、ちょっと。

 

この弁当は、1つ1つ、パートの女性たちが手で上からヒモをかけている。

結構重量がある。量ってみたら、風袋込みで500gあった。

 

 

 

ふたを開けると、いつもこういうおかずたちが。シウマイは5個入っている。

私は貧乏性なので、まずはふたの裏についた米粒から食べる。

 

 

一時期、マグロが入荷しなくなったということで、マグロの甘辛煮が「鮭」に代わっていた時期があったけど、またマグロに戻っていた。(緑のハランの下にある)

 

 

でも、マグロの甘辛煮は、パサパサして美味しくない。

鮭のままにしておいてくれた方がよかったなあ・・・

 

 

シウマイ用に、醤油と辛子が同封されているけど、シウマイの塩分だけで充分。私は辛子だけちょんちょんと付ける。

でも、一番好きなのは、タケノコの甘辛煮、だったりして。

 

最後の1個のシウマイ。

 

 

そして、最後に食べるデザート、あんず。

 

 

ごちそうさまでした。

さらに、特筆すべきは、この弁当って、ご飯が抜群に美味しいのだ。聞くところでは、「炊く」のではなく、「蒸して」作っているという。

なので、まるで餅米のようなもっちもちのご飯。

 

しかし、食べ終わってしばらくして、「げ~っぷ」と胃から空気が逆流すると、シウマイくさくて、ちょっと参ってしまった。

もうこのシウマイは、卒業してもいいかな、と思った(←横浜市民にあるまじき発言)。

ニッスイとかその他のメーカーが出している、もっとチープな、玉ねぎで増量したようなシュウマイで充分かと。年だね~。

 

 

追伸:今宵は満月、「中秋の名月」ですね。

イギリス王室の代替わり

96歳というご高齢だったとはいえ、直前までご公務をなさっていたはずのエリザベス2世女王陛下が、崩御された。

本当に急なことで、驚くしかなかった。

これで、73歳という高齢の長男のチャールズ王太子殿下が、晴れて「国王陛下」になった。

しかし、隣にいるのは、ダイアナさんではない。

カミラ夫人は、「王妃」と名乗るのだろうか? ダイアナさんに遠慮し、「Princess of Wales」の称号は使わず、代わりに「コーンウォール公爵夫人」を名乗っていた彼女は、

「チャールズが国王になっても王妃の肩書きは使わず、King Consort(王配)という称号を使う」

と言っていたけど、果たしてどうなるかな。どこの国の王室でも、国王の妻は王妃と呼ばれているし。「王配」だったら敬称は「殿下」になってしまう可能性があるけれど、「王妃」は夫と同列の「陛下」だ。どうするのだろう?

 

「生涯女王」を宣言していただけあって、亡くなられる直前まで、70年もの長きにわたって国王を務めたエリザベス女王。他の国の王室の国王たちは、多少の複雑な事情はあったにしても、息子が40代か50代になったら譲位しているのに比して、驚異的なことだ。

 

ダイアナを離婚し、あんな形で死なせてしまったことにより、チャールズを飛び越して、ウィリアムに王位を、という声もかつてはあったけれど、もうそんな意見はかき消されてしまったのだろうか。法律どおり、チャールズ国王が誕生することになったが、現在73歳の彼の治世はどのくらい続くのだろう。なにしろ、イギリス国民はもとより、世界中の圧倒多数の人々は、生まれたときから、or、物心ついたときから、エリザベス2世が女王であるイギリス王室しか知らないのだ。これからチャールズ3世の王室は、どういった評価を受けるのだろう? ウィリアムは晴れて「Prince of Wales王太子殿下)」となるのだね。お父様の即位式には、CHIMPOの次男と、そのアメリカ人お騒がせ嫁も来るのかな。

 

エリザベス女王は、日本の皇室とも親しかった。というより、日本の皇室が世界最古のmonarchであることをご存じだった女王は、常に日本の皇室を立て、ご自身はそのあとの位置に立っておられた。外国からの賓客がイギリスに来た場合、女王みずからが空港まで迎えに行くのは、日本の天皇ローマ教皇だけだと聞いている。

安倍元総理大臣が銃撃の犠牲になったときにも、女王は弔意を表してくださった。感謝。合掌。

体温計

この武漢ウイルスのせいで、体温を測ることが家の中でも外でも増えた。

 

我が家には、数えてみたら、電子体温計が4本ある。実家で使っていた物をまんま引き取ったものだ。中には私が親に買ったものもある。うち1本は電池が切れてしまっているが、入れ替える方法がわからないタイプなので、実質3本だ。

しかし、これらを使って測ってみると、出る体温が違う。36.XのXのところが、全部違う。

電子体温計って、10秒とか30秒とかで測れるけれど、これはあくまで、体温計が、内蔵された体温データをもとに、最終的な体温を「予測」して出しているのだそうだ。予測、だからね。

 

昔は、水銀体温計をわきの下に10分ほど挟んで測定していたけど、いまでもあれが一番正確な数値だと思っている。

しかし、水銀の害もあり、2021年には製造も輸入も禁止されてしまったのだそう。なので、家にある1本の水銀体温計を大切にして、ときどき使っている。ネットでわざわざ買ったのだ。

 

ご存じの通り、アメリカ人は、メートル法にもセ氏にも全然興味が無いのだが、私が、

「今日は気温30度行くんだって~」

と言うと、旦那は、

「Below freezing(氷点下だ)」

と抜かす。そんなアメリカ人にとって、「熱が出た」と思うのは、体温が「100度」行ったときなのだそう。うげげ、沸騰してしまうではないか。華氏100度は、だいたいセ氏38度弱である。

ちなみに、あいつが子供のころは、体温計をコーモンに差し込んで体温を測っていたそうだ。さすがに今ではしないみたいだけど、おフランスでは、今でもそうやって測っているとか、いないとか?

ついうっかり、それを口に入れて測ってしまったら、うげげ。

 

「あずきバー」「はちみつ」

あずきバーを考え出した井村屋さんって、天才だと思う。

いつ食べても美味しい、あずきバー

 

 

材料とカロリー表示を見ても、

 

 

 

脂肪分は全然使われていない。

そのおかげもあってか、1本あたりわずか110kcalである。

そして、小豆を1本のバーに均等に凍らせる技術もすごい・・・が、TVで1~2度、「なぜあずきバーの小豆は1本に均等に行き渡って凍っているのか」の秘訣を見たことがあるけれど、忘れてしまった。とほほ。とにかく、素人が家庭であずきを茹でたものを凍らせても、重力に従って沈殿するだけだからね。

ほんと、あずきバーはすばらしい。

 

甘い物つながり、って感じだけれど、はちみつを常備していて、料理その他の甘み付けに使っている。

 

 

安いはちみつは間違いなくmade in Cで、しかもかなりが水飴らしいので、高くてもちゃんとしたものを買っている。

しかし、はちみつは、気温が低いときには、じゃりじゃり固まってしまう。

夏になったら溶けるかな、と思ってずっと放置しておいたけど、いつまでたってもじゃりじゃりで、自然には溶けてくれない。

仕方なく、使うときには、チューブをえいや~~っと絞って出していたけど、なぜかちゃんと甘みが感じられないのだ。

なぜだろう、カナダ産で高かったのに、と思いながら、ちゃんと溶かしてみようかと思い、小鍋に湯を沸かし、沸いたら火を止めてそこにこれを入れ、湯がぬるくなってきたら、また沸かして入れ、を、3回くらい繰り返したら、きれいに溶けた。

それを使って、ヨーグルトなどに入れてみたら、別物みたいに甘く感じられた。

バカだね~私。じゃりじゃりというのはつまり固体だからで、食材の中や口の中、舌の上でちゃんと広がらないのだ。

こんな単純な理屈もわからなかった。

これからは、はちみつはちゃんと溶けている状態で使います。

(注:1歳未満の幼児にははちみつを与えないように)

着衣の水泳を経験してみた方が良いかな

醜いmy thighs(太もも)。すっごいお目汚しで恐縮です。

 

 

横浜市の屋外プールは9/4で終了したが、太ももも、両腕も、水着でカバーされるところとそうでないところが、くっきり境界線状態。

 

ところで、日本の小学校の中には、わざと着衣で泳ぐ練習をさせるところもあるそうだが、私は一切その経験がない。これから先、普通の着衣のときに水難事故に巻き込まれるかどうかわからないけど、一度くらいはその練習をする機会があっても良いのかな。

 

これは昔々、うちのアメリカ人旦那に教わったのだが、1904年、ニューヨークで、1301名もの死者を出した「スローカム将軍号沈没事件」が発生した。この犠牲者数は、1912年に「タイタニック号事件」が発生するまで、当時としては世界最大の水難事件であったのだが、タイタニック号は、1500人から1600人とも言われるその犠牲者のほとんどが、溺死ではなく、冷たい海に放り出された結果の「凍死」であったのに対し(乗客らは救命胴着を着けていた)、スローカム号事件は、ニューヨークのイースト川という、衆目の前での「溺死」であったのが大きく異なる。

 

観光客船であったスローカム号は、その日、火災を発生した。ろくにメンテナンスもされておらず、消火ホースも引っ張り出してみたらボロボロで使い物にならなかった状態だったという。

その中に、ドイツ系アメリカ人の小学校の、修学旅行の一団があったそうだ。しかし、当時の小学校では、学校にプールがあって水泳を教えるといったことは全くなかったため、この小学生らも相当犠牲になったらしい。ということは、小学生以外の乗客の大半も、学校で水泳を教わった経験が無い人たちばかりだったに違いない。火災から逃れるため川に飛び込んでも、岸まで泳げるわけもなかっただろう。

旦那は、スローカム号の犠牲者を悼む石碑があるNY市内の公園にも連れて行ってくれた。

(かつてYahooブログ時代にも書いた話だが、その記事は見つけられない)

 

そんなことを思い出しながら、水着を着てプールにいるなら泳げるけれど、着衣で海とか川なんて想像を絶するほど勝手が違う、と思った次第。

子供

まだ断定されたわけではないが、富山県で失踪中の2歳の男の子かもしれない幼児の遺体が富山湾に浮かんでいるのが発見されたそうだ。もしそうだと断定されたら、これは親御さんもやりきれないだろう。親の落ち度ではない。ちょこまか動く子を1秒たりとも目を離さずに見張っていられる親など、この世にいない。

 

私は子供を持っていない。あんなに大変なものを、2人3人と産んで育てる人たちは想像を絶する。だいたい、みな、結婚すると「お子さんは何人?」とか聞かれ、「はい、●人は欲しいです」とか「野球チームができるくらい」なんて答えたりするけど、私には到底信じられない。生まれた我が子は五体満足で、病気にもならず、非行にも走らず、誘拐もされず、学校の成績が悪いという事も無く、世に出て犯罪を犯すこともない、と信じて生むんだよね。両親から「お前は婆さんにそっくりだ」と罵られて育った私には、自分の遺伝子を残すという行為がどうしても信じられない。旦那も子供を持つなんて微塵も考えたことがない人だ。

私だって、ガキのころは、いま思い返すと、団地の上から重い物を落としたり、等、身の毛がよだつことをあれこれしてきた。両親が、一生払えないほどの損害賠償を請求されたり、はたまた、私が誘拐されずも失踪もしなかったのは、ただ運が良かっただけなのだと、今ならわかる。

 

さて、前置きが長くなったけど、たまたま、このような動画に出くわした。

同じものだが、複数種類upされていた中で、2つupする。どっちも短いです。

 

これは4年前の動画だそうだけど、ドイツ発、ニューアーク空港着の8時間の国際線の中で、この3歳の男児が、こんなすさまじい叫び声を上げ続けていたのだ。「子供は小さくて弱いもの」などという世間のイメージを吹っ飛ばすすごさ。子供って、なんて強いんだ。普通、こんなに叫んでいたら、叫び疲れてほどなく眠ってしまわないの?それを、8時間ほぼぶっ通しで叫び続けるパワーたるや、恐ろしい。

 

 

 

 

 

この子の母親は、「Calm down, honey(おちつきなさい、坊や)」と繰り返していたのだが、男児は全く聞く耳持たず。どう見ても、健常児とは思われないけれど、この子と一緒に8時間フライトをともにした搭乗者たちには同情する。

母親とて、どうすることもできなかったのかもしれないが、乗客の証言では「この母親は慣れた感じだった」とある。よくこの機は、途中で緊急着陸などしなかったものだ。

いや、健常児でないことが明らかなので、緊急着陸およびこの母子への降機の要請などしたら、それこそ「差別だ」という糾弾を受ける可能性があるから、やむなくフライトを続けたのかも知れない。健常者ならば、8時間もの間、こんな悲鳴を聞かされ続けても、我慢しなさい、ということなのか。