横浜市民のソウルフード、崎陽軒(きようけん)の「シウマイ弁当」。
これが、来月から、40円値上げされ、900円になる、と知った。
860円もなかなかだが、900円って痛いな、と思う。新幹線の車中の行楽弁当になら「えいやっ」と買うと思うけど、それ以外の時には、ちょっと。
この弁当は、1つ1つ、パートの女性たちが手で上からヒモをかけている。
結構重量がある。量ってみたら、風袋込みで500gあった。
ふたを開けると、いつもこういうおかずたちが。シウマイは5個入っている。
私は貧乏性なので、まずはふたの裏についた米粒から食べる。
一時期、マグロが入荷しなくなったということで、マグロの甘辛煮が「鮭」に代わっていた時期があったけど、またマグロに戻っていた。(緑のハランの下にある)
でも、マグロの甘辛煮は、パサパサして美味しくない。
鮭のままにしておいてくれた方がよかったなあ・・・
シウマイ用に、醤油と辛子が同封されているけど、シウマイの塩分だけで充分。私は辛子だけちょんちょんと付ける。
でも、一番好きなのは、タケノコの甘辛煮、だったりして。
最後の1個のシウマイ。
そして、最後に食べるデザート、あんず。
ごちそうさまでした。
さらに、特筆すべきは、この弁当って、ご飯が抜群に美味しいのだ。聞くところでは、「炊く」のではなく、「蒸して」作っているという。
なので、まるで餅米のようなもっちもちのご飯。
しかし、食べ終わってしばらくして、「げ~っぷ」と胃から空気が逆流すると、シウマイくさくて、ちょっと参ってしまった。
もうこのシウマイは、卒業してもいいかな、と思った(←横浜市民にあるまじき発言)。
ニッスイとかその他のメーカーが出している、もっとチープな、玉ねぎで増量したようなシュウマイで充分かと。年だね~。
追伸:今宵は満月、「中秋の名月」ですね。