九州の豪雨

私は、一時期京都に住んでいたことがあるのを除き、西日本には全く縁が無いので、まずは土地柄に無知をお許しいただきたい。

今回の集中豪雨では、日本3大急流の一つである球磨川が氾濫し、多数の犠牲者や被災者が出た。犠牲になられた方には、お悔やみ申し上げたい。

 

日本赤十字のサイトを見たら、早速義援金募集が開始していた。後でいくらか振り込もう。

http://www.jrc.or.jp/contribution/200707_005891.html

 

熊本は、4年前の大震災といい、今回といい、踏んだり蹴ったりである。やっとコロナが落ち着いて、業務を開始したところ、今回の水害でまた振り出しに戻ってしまった人も数多いことだろう。本当にお気の毒でならない。コロナは支那の落ち度だが、水害は天の仕業で、こればかりはダムがあってもどうなったか確実にはわからないことだ。

 

しかし、一点、「何も知らないくせに」と非難されることは承知で、あえて疑問を呈させていただくなら、これほど気象庁が「命を守る行動をしてください」と叫んでも、「まだ大丈夫」と思って避難しない人たちが結構いるのはなぜなのだろう。なぜ自分だけは大丈夫と思い込んでしまうのだろう。地震には手も足も出ないが、水害は、警告に従えば、準備して避けられる。

 

人吉市の地理がわからないので、ネットで地図を見たけど、複数の河川がいくつもいくつも球磨川に流れ混む、水流だらけの土地に見える。もちろん、人類は古代から水のあるところで生活してきたのだけれど、今回水害に遭われた家は、川近くの平地に建てられていたのだろうか。

人吉市に限った話ではなく、2019年10月の武蔵小杉のタワマンの事例もあるけれど、河川のそば、土地の低いところに住むには、それなりのリスクがある、ということだ。2014年8月に広島で起こった集中豪雨による水害では、多数の住宅が流されたが、それらが建設された土地を見ると、なんと、下の写真の通り、山すその斜面に建てられており、心底驚いた。不動産業者は、建てて売ってしまえばおしまいで、そのあと何が起ころうと知ったことじゃないが、こんな地滑りしそうな土地に家を買う人々の感覚を疑ってしまった覚えがある。