考古学者ですらびっくりしたニュースなのだから、私のようなド素人はもっとぶったまげる。
奈良市にある、日本最大の円墳、富雄丸山古墳(4世紀後半)から「国宝級」と評される遺物が発見された。
ひえ~~。
21世紀にもなって、まだ盗掘されていない遺物が発見されるとは。1つは、盾の形をした鏡で、1つは長い剣。
しかも、この剣は、ヘビのように蛇行しているので、文字通り「蛇行剣」と名付けられた。長さなんと、237cm。こんな長い剣を、太古の人々はどう作ったのだろう。改めて言うが年代たるや「4世紀」。西暦300年代の大昔に、これほどまで長い剣を鋳造する技術を、我らの祖先は持っていたのだ。
剣であれば、真っ直ぐなほど良いように思える。それをあえて蛇行させて作った理由は何なんだろう?
考えても、考えても、答えの出ないミステリー。
日本は、すごい。ためいきしか出ない。