東北新社と、菅総理の息子

さっき「東北新社、二宮社長が退任」って短いニュースが流れたけど、取り急ぎ、外に逃げ場が見つかった、ということだろう。

菅総理の長男、といってももう40代のおじさんだけど、彼はまだ、毎日出勤しているのだろうか。

そして、「人事部付」という冷ややかな異動をくらったようだが、今後とも、務め続けるのだろうか。はたまた、彼も逃げ場を探してもらっている最中なのだろうか。

 

この長男氏、いい年まで、芽の出ないバンド活動に夢中だったというけど、こうなったら、まだ親のすねかじりでも、バンドやっていた方がマシだったと、彼自身、そして父親も思っているかも。彼の東北新社における(見えない)肩書きは「菅総理の長男」。

 

それと、賄賂というか接待の世界も、だんだん男女平等になってきているようだ。

山田真貴子、という総務省出身で、いまは菅総理の肝いりで、内閣の広報官をしている女、60歳。

「誘われる飲み会は断ったことがない」

と豪語していたらしい。キャリア官僚は、「見た目は女でも中身はオヤジ」でないとやっていかれなかったのだろう。

でもね、ゴチになった金額、彼女一人分で「7万円超」って、何??

海外から大統領か王族が来たときに接待するくらいの価格では?

それで、自主返納させるのが年収の「10分の1」で、「70万円」と聞くと・・・・・ あまりの世界の違いに、腰が砕ける。

 

「記憶にございません」は、ロッキード事件のとき、小佐野がはやらせ、定着させた言葉だ。

多分、偽証罪にも嘘にも問われない、日本語としてギリギリの表現なのだろう。

しかし、総務省のお偉い官僚の方々、そんなにカンタンに記憶が飛ぶなら、役人の仕事なんて、やることができないはずではないか。

病院に行って、アルツハイマーとか脳の病気を調べてもらわないと。

都合の良いときだけ「記憶がなく」なり、文春砲が証拠を出すと、そこだけ認める。

日本の役人の大半の人々は、マジメに働いているのだろうけど、一たび権力に触れる地位に就くと、とたんに腐臭を放つようになる。

なにが「記憶にありません」だ。氏ね。

 

野党があまりにバカで無能なため、自民党議員も、総務省も、厚生労働省文部科学省などのお偉い方々も、かろうじて、足をすくわれないでやってきているけど、増長、慢心と油断が目に付き過ぎる。

だからといって、野党があれだからねえ。