どの国でも王室は

どの王国でも、王族男子は、大体、日本の天皇と同じくらい、1960年生まれ前後の人たちが、国王に即位し出している。

しかし、結婚相手の選択はほんと自由になったものだね。ぺーぺーの平民と結婚するケースが目立つ。

スペインの国王は、ニュースキャスターだったバツイチ女性と結婚。

スウェーデン王太子(女性)は、なんとフィットネスインストラクターと結婚。

オランダ国王は、はるばる地球の裏側のアルゼンチン人女性と結婚。

デンマーク王太子は、はるばる地球の裏側のオーストラリア人女性と結婚。

ノルウエー王太子は、なんとなんと、麻薬パーティーに出入りしていたシングルマザーと結婚した。

ノルウエーの場合は「よく王室もこの結婚認めたものだなあ」と思う。この女は次期王妃になるわけだが、国民も、こんな怪しげな人を、王妃としてあがめられるものなんだろうか。この例を見ていると、コムロとダブって見えてきてしまう。

貴族の女性と結婚したのは、ベルギー国王くらいかな。ブータン国王は、平民とはいえ遠縁の女性と結婚したから、多少王族とつながりのある方のようだ。

 

イギリスのヘンリー王子、もとい、「元王子」と呼ぶべきか、彼は、アメリカの三流テレビ女優に籠絡されてしまった。この度、第二子となる女の子が誕生したけど、その命名にイギリス国民が激怒している。

そもそも、エリザベス女王が、幼少時、ご自分の名前をうまく発音できなくて、その代わりに発音なさったのが「リリベット」という呼び名だ。王族ご一家の中で、彼女を呼ぶ愛称として使われ、また、女王が、先頃亡くなったご夫君との恋愛が進み始めたころ、

「フィリップ、これからは私のことをリリベットと呼んでください」

とおっしゃったそう。

そんな大切な愛称、ちと悪く言えば「あだ名」を、本名にパクるかい?

しいて例えれば、「桃実」の代わりに、家族の中で「モモちゃん」「もーちゃん」なんて呼んでいるとしたら、それを戸籍名「鈴木モモちゃん」にするみたいなもの。

エリちゃん・ダイアナ・マウントバッテン・ウインザー」

だぞ、これ。王室の流儀、しきたり、たしなみも何も知らない三流嫁をもらうとこういうことになるんだ。

「チンポ王子」は、頭の悪さで知られているし、年上嫁の尻に敷かれっぱなしで、何にも反論できないんだろう。

 

翻って、どこかの皇室もまだ小室問題が一向に解決しない。

小室は眞子さんとの結婚に人生を100%賭けているし、また、小室にとって運がいいことには、眞子さんもアタマがナンだと見え、いまだあきめくら状態で、結婚を諦めていないのだ。ばかだねえ。

そもそも、両親の秋篠宮夫妻も、自由恋愛を強行突破してしまったから、娘に強いことを言えないのだろう。

もう少し言えば、上皇陛下も、歴史上、初めて、「恋愛」による平民との結婚を強行突破してしまった。

上皇上皇后両陛下は実にすばらしい方々だけど、やはり、上皇陛下は、旧華族の女性と結婚すべきであったのではないだろうか。

上皇陛下が美智子様との結婚を強行突破してしまったせいで、旧華族の方々は、皇族からさーっと手を引いてしまい、子女を皇族との結婚相手に出さなくなってしまった。

私はいまだ、雅子様を「皇后」と呼ぶのはしっくりこない、どころか、まだ「小和田さん」と呼びたくなるし、紀宮様も、黒田さんご自身は良い方らしいが、もうちょっと家柄のある男性と結婚してもよさそうだったのに、それもかなわなかった。やはり、結婚には、恋愛感情より、血筋や伝統を優先しないとならない家柄というのは存在している。