私は、引き出しやシンク下などに入れる、物入れ用の箱を、段ボールを採寸し、カッターで切って貼り合わせ、作るのが好きだ。
どんなにホームセンターとか100円ショップを回っても、完全にピッタリの箱があるわけないからね。
なので、いろんな箱を手作りし、楽しみと実用と節約をかねてきた。
さて、今回は、発泡スチロールを使って、ゴミ箱を作ることになった。
発泡スチロールの板なら、ハンズに売っている。見ると、2cm幅と1cm幅があったが、2cm幅のものを買ってきた。
さて、店員さんに、発泡スチロールで箱を作りたいのだが、板同士をつなげる「ビス」みたいのはあるか?と聞いたら、
「発泡スチロールじゃ柔らかすぎてビスはない。接着剤を使ってください」
という。そんなわけで板だけ購入して帰宅。
大きなカッターで発泡スチロールを寸法通りにカットするのだが、雪のような細かい切りくずが出てひどくやっかいだった。
ビスがないので、接着剤でくっつけ、補強として「つまようじ」を複数個所刺すことにした。
接着剤って、何でもいいのかな、と思いながら、家にあった「万能ボンド」を使用。
裏面に、使えない材質として、
「ポリエチレン、ポリプロピレン、軟質塩化ビニル、ナイロン、シリコン樹脂、フッ素樹脂、PET」
と列記されていたが、発泡スチロールと書いていないので、ま、いいかと塗り塗りした。
ぎゃ~~。
接着面が、溶けてしまったぞ。あ゛あ゛~~。
そんなわけで、またハンズに行って板を買いなおし、100円ショップにて、スチロール専用接着剤を購入。
やっと完成した。
いくつになっても、知らないこと、失敗だらけ。
追記:今、「万能ボンド」の裏面をよ~~く読んだら、
「当商品は発泡スチロールを溶かしますのでご使用にならないでください」
とあった。とほほ。