カブ(蕪)

カブって、本当に安い。

 

 

今日スーパーに行ったら、こんなでかい、白い玉の部分が200gくらいあるカブを3本たばね、たった100円で売っていた。

産地を見たら「JAかとり」とあったので、千葉県のものと判明。

こんな値段で売って、農家さんは元が取れるのだろうか? 安すぎて申し訳ないくらい。

 

私は、カブとか大根は、むしろ「葉っぱ」が大好きで、葉っぱの鮮度に目が行ってしまう。

大根の葉っぱの美味しいこと、桜エビとかジャコなどとゴマ油で炒めて食べる。立派な緑黄色野菜で、栄養もばっちり。

 

 

カブの葉は大根の葉に比べればちょっと味は落ちるのだけど、それでも同様に炒めれば十分に美味しい。

母はよく、白い玉の部分とともにぬか漬けにしていたっけなあ。

私はぬか床がないので、白い玉は浅漬けとか味噌汁の具にすることが多いけど、「かぶのゼリー」も大好きで時々作る。

 

材料は、

カブの白い玉 200g

牛乳 200ccから300ccくらい 

オリゴ糖シロップ 100g

クックゼラチン 2袋

お好みでバニラエッセンス

 

カブの白い玉は皮をむかずにまるごと茹で、柔らかくなったらマッシャーやフードプロセッサーなどで完全につぶす。

それを小鍋に牛乳とともに入れ、火にかけ、よくまぜる。オリゴ糖も加える。

 

 

このゼラチンは水にふやかさなくても使えるので、熱くなってきたら、2袋振り入れ、溶かす。

ゼラチンなので、沸騰させない。よく混ぜて溶けたら火を止める。香り付けにバニラエッセンスを数滴入れても良いが、なくても良い。

水でちょっと濡らしたタッパーなどの容器に流し入れ、冷めたら冷蔵庫に入れてしっかり固める。

 

 

これ、だいぶ食べちゃったあとだけど、カブのねっとりとした舌触りが美味しいゼリー。

ただの牛乳ゼリーよりも食べ応えがあって好きなのだ。

以上、カブのスイーツでした。