日産自動車 90周年記念イベント(後編)

続き。

 

おそらく、ご近所の買い物にしか使わないほうがいいんじゃないかと思っている電気自動車も多種多彩。

 

サクラ。Leaf。Note。赤い車の展示が多いけど、サクラは赤がないのかな? 

 

 

マツダの工場見学に行ったときも赤い車が多かったけど、赤はやっぱり目を惹く。

 

赤くないけど、Skylineはかっこいい。あとSerenaと、来年から発売される予定のKicks。

 

SerenaにしてもKicksにしても、車に詳しくない私が言うと言葉に詰まるけど、T社だとアルファードみたいな、bulky(がたいの大きい)車も最近目立つように思う。ファミリーカー、っていうの?なんと呼ぶの?

 

こちらはレーシングカー。

 

あと「日産ウオーク」と呼ばれる回廊には、1933年の創設から、今日までの歴史が紹介されている。

全開の記事で紹介した、創設者の鮎川氏だが、

 

1947年に生産された電気自動車(わ!この当時にすでに電気自動車があったのだ!)の名前が、超カワイイ。

 

「たま」ですって! 外国語でばかり付けがちの車の名前だが、「たま」は今聞いても斬新。

 

銀座の日産ギャラリーは1963年に開設されたそうだが、当時、自動車メーカーでギャラリーを設ける習慣はなく、日産が先駆者だったそうだ。

 

2009年に、現在の場所に本社を移転。以前は東銀座にあった。

 

余談だけど、私、大学4年のとき東銀座まで行って就職活動をして応募したのだが、撃沈した(泣)。

 

そしてこの日産の歴史を示す展示の中に、「カルロス・ゴーン」の名前は、ただの一か所も表示されていなかった。

 

このモニュメントは、2017年からここにある。「Wheels of Innovation」と名付けられている。

 

これ自体は、芸術作品としてすてきだと思うが、2017年といえば、ゴーンが取締役会長に就任した年。

そしてこの作品の作者は、レバノン人である。お友達に依頼して作らせたのだろう(そして、いくら払ったのかな?)。

 

 

このイベント、来年1月8日までだそうです。よろしかったらお運びください。