女性政治家

先日、メキシコ大統領選挙があった。

候補者は2名とも女性だった。結果、前のメキシコ市長が当選した。うちのユダヤアメリカ人旦那が、

「彼女はユダヤ人だよ」

と教えてくれた。へえ、メキシコにもユダヤ人が住んでいるんだ、なんて思ったけど、ともあれ、国の首相とか大統領の候補者同士が女性、という時代になったんだなあ。

ところで、ユダヤ人だったら、金曜日は日没になると、仕事はストップし、家に帰ってじっとしているのだろうか?(ちなみにうちの旦那はユダヤのルールは全無視で生きている)。

 

イタリアのメローニ首相も女性。先日、A宮家のカコさんがペルーを訪問したが、ペルーの大統領も(初の)女性だった。

台湾の総統も最近まで蔡英文氏が就任していたし、お隣のK国では、父親が大統領だったという背景ではあるが、パククネという女性が務めたこともある。

 

まあ、別に女性だから男性だから、ではなく、向いているか、才能があるか、だけが問題なのだけど、わが国のトップは相変わらず男性。だから、国際会議などで一団が行くと、相手側はリーダーが女性でメンバーもかなり女性だったりして、相変わらず、日本側はネズミ色のおっさんしか人員がいない、という状況が続いている。これはちょっと何とかしないと、北朝鮮とかロシアを笑えないなあ。しかし、北朝鮮は、刈り上げ君に娘がいて、娘可愛さにあちこち連れて歩いているが、次期はこの娘になるかもしれない。

 

ところで、日本の首都の知事選では、どうやら、女性2名がトップ当選2名を占めそうである。

小池知事には現職の強みがある。おまけにラッキーなのは、「カイロ大学主席卒業疑惑」について、蓮舫も「二重国籍騒動」があったため、突っ込まれにくいだろう、ということ。蓮舫は、望み通り「2位」になりそうだ。

 

首都の首長から国政、とりわけトップに躍り出るということは、上述のメキシコ大統領だけでなく、パリ市長からフランス大統領になったシラク氏の例などがある。

しかし、小池さんももう71歳か。若く見えるけど、これから国政復帰ってあるのだろうか。

 

 

これ、都知事選のポスター掲示板だけど、30スペースでは足りないらしい。もとから当選するつもりもないくせに、300万円の供託金を「宣伝費」と考え、売名目的に立候補する人があとを絶たない。そういうのってやめてほしい。