選挙が「売名」「遊び」の場になっている東京都知事選。
一人当たり供託金300万円は安い金額ではない。しかし、候補者の母体の中には、選挙ポスタースペース1か所いくらでネット販売し、その収益で供託金を賄っているのもいる、と聞いた。もう性善説ではやっていけないうえ、ネットなんか存在しなかった公職選挙法成立時には想定できなかった事態は、今後徐々に修正していけばいいと思う。
ヌードとか基地外っぽいポスターでも、子供への害を度外視すれば、私は「勝手にしろ」と思う。だってそんなバカさらしたら、誰も投票しないし、当人らだって最初から当選するつもりがみじんもないことがバレバレだし。
さて、今回の56人という顔ぶれ。最も若くて33歳、最長老がドクター中松の96歳。3倍ちかい年齢差がある。
医師4人、弁護士2名だ。
しかし、その弁護士の中に「石丸」姓がいるのを発見した。「石丸幸人」。上段、一番左。
「石丸」といえば、安芸高田市長の座を満了せず、突如都知事選に挑戦している「石丸伸二」がいる。
わが息子JFKをなんとか大統領にさせたかったオヤジは、せがれの好敵手であった男の得票数を散らすため、この好敵手と同姓同名の男を立候補させた、という話だ。もちろんその同姓同名は大統領に当選するつもりはサラサラなく、ただ、同姓同名を用いて、JFKのライバルの投票を拡散させるためだけに、JFKのオヤジからカネで雇われた、ということだった。
ただ、この弁護士の石丸幸人さんって、調べてみたら、あの「アディーレ法律事務所」の代表者だった。
JFKのオヤジみたいな目的で立候補した(させられた)わけではなさそう。でも、同じ石丸で、多少は混乱が起こるかな。前市長の石丸さんは「2位かも」と言われている。2位はレンホーの定位置なんだけど。