時給=最低賃金、と「中高年ひきこもり」

JR東神奈川駅のホーム上に、立ち食い蕎麦好きの間ではなかなか人気の店がある。が、

 
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時給983円って、これ、神奈川県の最低賃金だわ。なんだかなあ最低賃金って、いくらフルで働いても食っていけない額。
 
私は「引退したら、週3~4日とか、フルタイムでない程度の英語の仕事をしようかな」という前提で、そういった求人情報をよく見るのだが、「英検1級お持ちで、翻訳通訳可能な方」なんていうスキルでも「時給1000円」なんて平気で表示している。人を見る目がおかしい、ふざけんな、と思う。
 
世の中、人手不足、人手不足と言いながら、時給が最低賃金と同額は、そのちょっと上しか出さない雇用主はおかしいんじゃないか、という話は前にも書いた。人手が欲しいならきちんと報酬を出さなければ人は来ないのだが。
 
さて、引きこもりが社会問題になって久しい。10代から39歳までの若年層の引きこもりは、推計で54万人ほどいるらしい。そしてさらに、最近の調査では、これまで調べてこなかった40歳から64歳の「中高年引きこもり」が、全国で推計61万人もいるらしいことが判明し、衝撃を与えている。80歳90歳になる親に寄生している人間がそれほどいるのだ。
人手不足と言われながら、働かない彼ら。
外国人労働者を入国させるより、そういう110万人余りを無理にでも働かせることのほうが急務ではないか。
そして、それら110万人あまりが親を失ったあと、生活保護にたかりだす日が怖い。最低賃金よりはるかに上の額を手にできる。国はもたない。働くのがばからしくなる。