根津神社のつつじ

本日から、令和がスタートした。王室を嫌って国を出てきたアメリカ人には、王室・皇室を持つという伝統文化は到底理解できまい。様々な儀式がTVで中継されるにつけ、こういう文化を持つということに、改めて日本人である矜持を感じた。

上皇上皇后陛下のお二人は、伝統をしっかり守る傍ら、できるだけ庶民に近づこうとなさったという印象がある。昭和天皇が60年以上も在位されたため、天皇の座に就かれた当初は、どうしても昭和天皇の偉大さと比較されて苦しまれたであろう。しかし、見事に克服された。さて、新天皇皇后はいかに。
 
さて、春の桜が散ってしまって久しい。
しかし、毎年私の「桜ロス」の傷心を埋めてくれるのは、つつじである。その辺の道端にも普通にあるつつじたち。
1年中誰にも世話されず、排気ガスを浴び放題なのにも関わらず、今の時期には見事な花を咲かせてくれる。頭がさがるほどの健気さである。
 
つつじの名所と言えば、東京では文京区の根津神社が有名である。ほぼ毎年行く。
 
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毎年、毎年、ためいきが出そうな美しさに驚嘆している。
 
しかし、アメリカ人旦那はこっちのほうが目当て。
 
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あいつは、ユダヤ系にタブーであるイカやタコ(焼き)に目がないのだ。昨今はイカも不漁のせいか、胴体だけでもどこで見ても700円するね。