First Ladyの存在感

認知症の77歳が本当にアメリカ大統領になるのだろうか、と毎日陰鬱な気持ちである。

どうして、有権者数より投票数が多くなるのだろうか。過去にはこれほど露骨な不正はなかった。

背後に、支那の工作が見える。あの「4000年」だか「5000年」の歴史を誇る(?)国だけど、新しい国が興っては滅び、起こっては滅びし、いまの支那は1949年からの若い国である。さらに、これまでのその長~い歴史の中で、現在に至るまで、ただの一度たりとも民主選挙が行われたことのない国、である。そんな国が他国の選挙に手を出す。

 

うちの旦那はまだ望みを捨てていない。トランプ大統領が、保守系の裁判官を指名してきたことで、最高裁の結論まで望みを捨てていないのだ。

 

ふと、大統領夫人の存在について思った。トランプ大統領は、外国出身のモデルのような女性がお好みらしく、最初の奥様と現メラニア夫人が東欧出身だ。現夫人は、いまはアメリカに帰化しているようだが、英語はnativeではない。

これまでの大統領を見ていると、夫人の存在は極めて大きく重かった。あまり能力の高くなかったブッシュ父子だって、それぞれの夫人がすばらしい方で、どれほど夫をサポートしてきたかわからない。ヒラリーは嫌われていたが、それでも、夫婦というより共同事業者として圧倒的な存在だった。オバマ氏のミシェル夫人の人気も言うまでも無い。彼女らは、女性有権者たちを政治に向かわせてくるのに、大きな力になった。

私が、「やっぱりnativeの英語話者でないと、夫の支持者らとのコミュニケーション上、うまくないんじゃない?彼女のFirst Ladyとしての実力不足も足を引っ張っていると思うよ」

と旦那に言ったら、

「関係ない」

と切り捨てられてしまったけど。