花ユズの木が・・・

冬至

この日は、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入るという風雅な伝統がある。

食べる本ユズは香りが苦手なんだけど、アメリカ人の旦那ちゃんに日本の伝統美を教えるため、この日のお風呂は必ずゆず湯にしている。

 

しかし、本ユズは、買うと結構高い。

私は、実家の近くにあった小さい単身者用アパートの庭に生えている「花ユズの木」から、毎年たくさん「失敬」していた。花ユズは、形はピンポン玉くらいの小ささで可愛いが、香りは本ユズほど強くない。それでも、毎年たわわに実を付けるし、このアパートはほとんど誰も住んでいないみたいで、結局、誰も取らず、地面に落ちて腐っているので、もったいない。それで、毎年、暗くなってから「失敬」していた。

 

しかししかし、先日「失敬」しに行ってみたら、なんと、その木がなくなっていた! げ!!

家主さん、急にどうしちゃったの? なんで引っこ抜いてしまったの?

てなわけで、今年のゆず湯は、パス。