誰だって年を取って衰える。それ自体は当たり前のことであるが、その人がその状態で重要な職についているとしたら、看過できなくなる。
バイデンが先日、CNNで、共和党の大統領候補トランプ氏と討論をしたのだが、太刀打ちできず、民主党びいきのNew York Timesからさえ「撤退を」と書かれてしまった。
相手のトランプだって高齢者だが、バイデンのようによぼよぼではなく、認知症にもなっていない。
しかししかし、バイデンを大統領選から降ろす、となると、民主党は誰を代わりに立てるのか、が問題だ。
ここで1つはっきりしているのは、誰一人、ハリス副大統領の存在を思い浮かべていない、という事実(ははははは)。
うちのアメリカ人旦那に「誰が候補者になりそう?」と聞くと、
「う~ん、誰か女性の州知事でも持ってくるんじゃないか」
と。誰だろう。だとしたら、トランプに負けても、民主党にはあまり痛手にならない、というメリットもあるだろうな。
しかし、旦那がもっと恐ろしいことを言った。
「一体、誰が今の我がアメリカの政治を動かしているんだ?」
うわ・・・ 少なくとも、バイデンではないけど、ハリスも絶対に違う。
本日、7月4日はアメリカでもっとも大切な祝日だ。248回目の独立記念日。
旦那に、
「250回目の節目は、トランプ大統領がホワイトハウスにいる状態で祝えたらいいね」
と言ったら、
「I hope so」
だって。