週刊新潮に、
「一斉休校必要なし! 恐れない英国」
と、「なのに何で日本は休校にしたんだ」的な見出しがあった。しかし、ジョンソン首相は結局、全国の学校を20日から休校する決定をしたではないか。イタリア、フランスに追随した。
日本のメディア(と野党)は、与党のすることを何でもかんでも批判するけれど、どこも徐々に日本と同じ措置に並びだした。そして、諸外国はむしろ、日本より強硬的な入国停止措置を取っている。
「国民の人権が制限される」
と、極左お得意のフレーズ「人権」を持ち出して質問していた。毎日新聞は、これだからなあ。そんなに「人権」が大切なら、り患した患者が自由に移動し、人に移す権利があるとでもいうのだろうか。そして、日本からの入国を禁止した諸外国には、日本のマスゴミを代表して、日本人の人権侵害のクレームを申し立てたのだろうか。
支那政府は、
「武漢における新患の発生数はゼロになった」
とか発表しているが、医療崩壊して新規患者のカウントに手が回らないのか、政府の指示で調べないようにしているのか、あるいは、発生してもウソこいて発表していないか、だろう。
「China lied, people died」という韻を踏んだネタが飛び交っているそうだ。
それにしても、日本の生活習慣がいかに拡散の防止に貢献しているか、改めて感激する。
徹底した清潔好きで、うがいや手洗いは普通のこと。お風呂にも毎日入る。
人と会って挨拶するとき、握手、キス、ハグや頬っぺたくっ付けをする習慣がない。
そして、何より、家では靴を脱ぐ。
外から帰ったその泥靴をはいたままで、家を歩き回りるどころか、ベッドにも横たわるなんて、日本人には発狂するくらい汚い。なんでガイジンは、それが気にならないのだろう。うちの旦那は例外で、なぜか、若いころから家で靴を脱いでいた。私はアメリカに行って旦那の知人宅を訪問するたび、日本人は絶対家では靴を脱ぐことを力説し、できる限り彼らに影響を与えるようにしている。
これだけの習慣と民度、そして、皆保険の医療制度があれば、あとは、入国者の制限を強化するなら、日本のウイルス拡散は、そのうち鎮静化するだろう。
しかし、海外では悲惨な状態だ。東京五輪は、延期せざるを得なくなったであろう。
できたら、アメリカのTV局を無視して、本来あるべき10月10日開始にしてほしいものだ。そうなると、この超迷惑なウイルスも、その一点に限り、見直してやる。