拉致被害者家族の最後と「朝日新聞」

ご存じの通り、横田めぐみさんのお父様が亡くなられた。87歳まで、よく頑張られたと思う。

 

安倍総理は、言葉を詰まらせながら、「断腸の思い」とコメントを出された。しかし、政府として何もしていないのだから、このまま経ったら、拉致被害者たち自身、そして、早紀江さんや飯塚さんたちだけでなく、家族すべてが死んで終わり、というのが最終決着になるのは目に見えている。

北朝鮮は、被害者なんかもういないと言い張っているのだし、言論の自由報道の自由も国を批判する自由もない、国交のない国との協議なんてもうありえない。あの時、小泉さんはどうして北に行けたのだろう?軍隊を持ったら憲法違反な国なんて、北から見たら、アリンコよりも馬鹿だし、パコチンコに狂った民どもが、万景峰号に乗せてカネも送ってくれるし。そんな日本のお人好しさ、おろかしさを、刈り上げ君は笑っているだろう。

つくづく、北にパイプのあった社会党(当時)の初動のひどさが悔やまれる。

 

ふと考えた。

朝日新聞は、さんざん、大誤報で日本人や日本政府を傷つけてきたのだから、北朝鮮に対し、

拉致被害者全員を返してくれ。そうしたら、引き換えに、我が社の資産をすべて提供し、我が社はそれをもって社を廃業する」

と提案したらどうだろう。それを北が飲んだら、拉致被害者たちは帰国できるし、朝日新聞はなくなってくれるし、一石二鳥である。

俗に、「終わりよければすべてよし」というではないか。極悪朝日も、拉致被害者たちを救って果てるのなら、最高の死に方である。

 

荒唐無稽な話だけど。

でも、朝日新聞の死に方の一つとして、提案したい。