予防接種について

イスラエルでは、65歳以上の高齢者については、すでに9割程度武漢ウイルスのワクチン接種が完了しているらしい。

 

日本なんか、こういう新型のワクチンだと「健康被害の恐れがある」等の理由かどうか、権限を有する、厚生労働省の医薬食品局は、亀の歩みのように、なかなか許可を出そうとしない。イスラエルにだって同様の政府機能があるだろうに、このスピードの差は何なんだろう。

厚生労働省の担当者も、自分の代で副作用被害などが出たら、天下りに差し支えるからか、省内ではんこを100個くらい押してもらいに回っているのだろうか。日本人の清潔な生活習慣ゆえに、感染者数は諸外国に比べて格段に少ないから、この亀の歩みは、もっともっと批判されずに済んでいる。

 

役人や国会議員が超スピードで許可した薬剤が、過去、2つあった。

バイアグラ

ミノキシジル」(はげ薬)

 

この2つを見ただけでも、いかに政府や国会議員がジジイとオヤジだけで動いているか、露骨にわかる。避妊用低容量ピルは、数十年も許可しなかったくせに。

 

そもそも、今回のワクチンが、なぜ日本では開発できなかったのだろう?

 

支那製のワクチンは中身が生理食塩水だったりするので、最初から問題外だけど、海外からの輸入を待たなければならないのは、なぜ?

海外だって、自国民優先だと思うが。

 

それにしても、日本では、注射針で注射液を注入できるのは、医者、看護師、准看護師だけだと思うが、アメリカに行った時、秋口になると、ドラッグストアの前に「FLU SHOT」という貼り紙が普通に貼られているのを見て、驚いた。

FLUは「インフルエンザ」のことだが、あちらでは、薬局で薬剤師がインフルエンザ予防接種を打てるのだ。

その後は、その薬局から、接種された人の主治医に「打ちました」という連絡が行くことになっている。

日本でも、薬学部が6年制になった。現職の、4年制の薬科大を出た人たちはみな「薬学部に6年間もいらない」と口を揃える。

せっかく6年間も行くなら、注射が打てるように法改正し、トレーニングをほどこせば良いのに。

 

ちょっと話はそれるけど、日本では、予防接種に起因するとおぼしき事故に対する報道と反応がすさまじい。

先進国の中では、子宮頸がんワクチンを停止しているのは、日本だけらしい。

でも、これについては、私、絶対に接種を勧めたい気持ちはない。

古い、と言われてしまうかも知れないけど、10代早々から励んだり、何十人もの男性と励んだりするのが、あんまり好きじゃないからだ。このワクチンを打てば、若い女性らには「いくらでもしていい」という解釈になってしまいそうだから。子宮頸がんを防ぐためには、性交渉の相手は、1人だけでいいよ。いまどき、笑われてしまいそうだけど。

もっとも大切なのは、年に1回は、いやだけど、子宮頸がんの検査を受けに来ること。

これも怠って、不特定多数の男性と性交渉にはげめば、子宮頸がんになったって、同情はできない。ワクチン以前の問題。

武漢ウイルスは、支那の問題だけど。