佐賀産玉ねぎで美味しい玉ねぎスープを作った

日曜日、用があって、超ひさびさの新宿西口へ。

電車に乗っていたら、中吊り広告に目が行った。

佐賀空港をアピールする中吊りが!

 

 

 

その右側には、大隈重信公のスタンプラリーとやらの広告。

佐賀が生んだイノベーター」とある。

私、明治を代表する偉人の一人である大隈公が、佐賀県出身だなんて、これっぽちも知らなかった。

 

 

さて、新宿西口でアポを済ませ、その方から、私の体重くらいの重量のお土産を頂いた。恐縮至極である。ほんと感謝、感謝。

 

その中には、大きな玉ねぎがいくつも入っていた。

玉ねぎは、今年夏くらいまでバカ高だった。やっと最近北海道産が出回るようになって落ち着いてきたが、これまで、玉ねぎをたっぷり使った料理を作れずにいた。

 

私は、経済評論家の勝間和代さんがYou tubeで紹介していた「玉ねぎだけの無水スープ」を時々作っている。

とはいえ、ロジカル家事論者の彼女は「ホットクック」「ヘルシオ」の2大自動調理器の強硬な支持者であるところ、私はどっちも持っていないし(そもそも置くスペースがない)、どうしても自分の目で火を見、舌と器具を操って調理をしたいタイプである。

 

 

 

 

 

いただいた佐賀県産玉ねぎを、シャカシャカスライスした。

ホットクックのない私は、炊飯器の「調理」機能で作るのだ。

 

 

スライスしたら計650g、炊飯器一杯になった。勝間さんは「そんなに細かく切らないでいい」とおおせだが、私は絶対細くスライスする。ホットクックだとかき混ぜ棒があってそれで混ぜるから液体になるのかな??

それから、「0.6%の塩とオリーブオイルを入れる」ともおおせだが、結論的には、こういう水で煮ないスープは0.6だとしょっぱい。0.5以下で良かった。それから、私は、フレッシュさを信条とするオリーブオイルは長時間煮込むものではないと習ったので、ここに入れず、仕上がりに垂らせばいいと思っている。

 

「調理」キーで2時間。

 

 

2時間後は、こんなにくたーっとなる。

 

 

「調理」が終わったら、「保温」でしばらく放置すると(途中時々かき混ぜる)、褐色になって抜群に甘くなる。

0.6%の塩だとしょっぱかったので、水を150m加え、これで完成。

 

 

さて食うぞ、と盛り付け、粉チーズを振ろうと出したら、中身は空っぽだった(トホホ)。

あと、オリーブオイルを垂らそうと思ったけど、無くても充分美味しかった。

久々に、玉ねぎスープを作った。ああ嬉しい。から2さん、ありがとうございました。