Tully'sのはちみつの産地

キンモクセイが甘~く香る今日この頃。

 

 

 

ところで、私は、はちみつを料理の甘味付けにも使うことがある。それが丁度なくなったので、買うことにした。

はちみつを買う条件はいつも、

1.支那産でないこと。支那のは安いけど、アヤシイし、半分くらい水飴で薄められているっぽい。

2.ボトルが大きすぎない。

3.出口が下にある構造。

 

以前からずっと、コーヒーチェーンのTully'sの店頭に置かれているはちみつが気になっていた。が、私はレギュラーコーヒーが苦手なのでTully'sを訪問することはない。いつも店の外から「何でTully'sにはちみつが置いてある?」と見ていた。

 

近所のスーパーなど数軒の店の品を見てから、Tully'sに行った。

偶然だったが、「10月20日から値上げをします」という表示がされていた。あれれ。1101円から1230円になる。

 

 

土台、はちみつは安い物ではない(支那産を除く)。先日「チコちゃん」を見ていたら、1匹のミツバチが一生をかけて集めることのできる蜜の量は、たったの「ティースプーン1杯」だと知って驚いた。働き蜂は、100%メスである。彼女らが、命をかけて懸命に集めてくれたわずかな蜜だ。安いわけがない。

Tully'sのボトルは私の希望通り、出口が下にあって重量も500gと手頃である。

で、ふと裏面を見たら、

 

 

ひえ~~っ。アルゼンチンとかハンガリー、ブラジル、カナダなんかは良く見るが、このはちみつ、ウクライナも産地ではないか。

私は思わず店員さんに、

「(ウクライナを)応援するつもりでこれ買います」

と言った。店員さんもニコニコしていた。