本が断捨離できない

そんなに読書家、というほどではないけど、いずれはみんな捨てる日が来るので、本をぼちぼち断捨離しよう、とずっと思っている。

引っ越し、というと、まず本から段ボールに詰め始めたものだった。何度も読んだ本もあれば、そうでもない本。しかし、捨てられない。捨てる、といっても、図書館の「ご自由にお持ち帰りください」コーナーに置いてくるのだが。

 

しかし、「もう一度読み直してから捨てよう」と思ったら最後、断捨離が全く進まない。

だって、読み返してみると、中身をキレイさっぱり忘れているので、新鮮に読めてしまうのだ。

多少は記憶している内容であっっても、年を経て再読すると、新たな感想を持ったりもする。

なので、1冊1冊が新鮮で、捨てられない。

困ったなあ~(←だったら読み返すなよ)。

 

しかし、私の所持する量の本くらいまだマシ。

アメリカ人旦那、アメリカの広いおうちにちょっとした図書館くらいの冊数を持っているんだ。

あれ、どうするんだと聞いても、いつも結論は先延ばしだ。

 

両親が死んでから、アルバムも、大量の写真を処分し、数冊に落とし込んだ。

これみんなCDに入れてしまおうかと思ったこともあったけど、いや、データ化してしまうと、まず見返すことはなくなるだろう。

アルバムっていうブツがあって、手に取れるからたまに見返すことも・・・ いや、もう滅多になくなってきた。

 

 

<余談>

 

蒸し器で作る「つぶあんおはぎ」 | レシピ・作り方 | まめな料理帖

今日は秋分の日。

昔びとで、料理上手だった母は、父のお墓に供えるから、といって、あずきともち米からおはぎを作ったものだった。

本当にまめだったな~。

私だったら、墓に供えるための料理なんて、到底気力が湧かない。