夜食のナゾ

9月14日、TBS系番組「プレバト!」の名物、俳句コーナーのお題は、「夜食」であった。

 

夜食

 

俳句を詠んだ参加者たちも、ごく自然に、実体験をもとに句を詠んでいた。

1位の句は、いま話題のジャニーズ系の男の子が詠んだ、

 

父特製夜食うどんの麺柔し

 

だった。消化をよくするため、お父さんがうどんを柔らかく煮こんで作ってくれたという、美しい思い出の句である。

 

でも、私にはすっごいフシギなのだ。

夜食なんて、食べた記憶が無いから。

だって、普通、晩ご飯食べたら、もうそれ以降は翌朝まで食べないのではないか?

私だって多少なりとも受験勉強などしていた時期もあったけど、夜は8時までに食べ終えるもので、仮にそのあと、いくら起きて勉強などしていようとも、そんな深夜に食事をするなんて、人間の生理に反していることではないか?

そんな夜中にものを食べたら、勉強を終えて寝ても、胃がせっせと活動している状態で、睡眠の妨げになる。翌朝まで胃の中にドロドロが残っていたりして、スッキリ目覚められないではないか。空腹でもないから、当然、朝ご飯も美味しくない。最悪、肥満になる。寝る前には胃を空っぽにしないといけないと思うんだが。

 

そんなに世の皆様、夜食って食べているものなの?