実はATMが苦手

日頃はなるべくキャッシュレス生活をしているので、昔ほど現金を下ろさなくて済んでいるが、それでも時々は、下ろす必要がある。

しかし私、ATMってちょっと苦手。お恥ずかしい話だけれど。

 

私は、滅多に下ろさない反面、一度に下ろす金額が大きい。

だから、ATMに対面するとき、緊張する。

手元に、通帳(都市銀行横浜銀行は、まだ紙の通帳を愛用)、キャッシュカード、お札を入れる銀行ATMに置いてある封筒、の3つを用意する。

ATMにキャッシュカード、通帳を挿入し、お金を下ろす。周囲に誰かいないか、キョロキョロする。

さて、まずは、下ろしたお金を封筒に詰める。1枚でも残さないように、しっかりと機械の中を確認し、落とさないよう、丁寧に詰める。そして、厳重にバッグに入れる。

そんなことをしていると、

「早くキャッシュカードを取れ。もたもたするな」

とばかりに、機械から「ピピ、ピピ、ピピ」とせかされる。うっせ~な、こっちは大切なお札をバッグに入れているんだ、黙れ~、と焦る。そして、キャッシュカードを受け取り、通帳を受け取り、印字されている金額を確認する。

しかし、このときに、キャッシュカードを画面上にポロッと落としてしまうことがある。緊張で、手が震えてしまう(?)らしい。

そうすると、何か検知した画面は、表示を変えて、またヤイノヤイノと文句を付けてくる。

キャッシュカードを落としたときだけでなく、バッグの持ち手が画面に触れたときもそう。

こういう時は、画面の「取り消し」を押してチャラにし、やっと作業が終わる。

頼むから、あの「ピピピピ」ってせかす音、やめてくれないかなあ。もちろん相手は、「忘れ物を防がせるため」に出しているのはわかるけど、音の有無が選択できないかなあ。

 

ATMでこんなに戦っているのって、私だけ?