「どうぶつしょうぎ」もダメな私

以前から度々、「女の脳は勝負ごとに向いていない」と書いてきた。

これは「持って生まれた性差」、「向き不向き」の問題であって、差別でもなんでもない。

将棋や囲碁には「女流」というのがあって、女流名人などがいるらしいが、女性棋士の「●段」の人でも、男性棋士の「●級」の人には勝てない。

2022年、女流棋士里見香奈五冠が、プロ編入試験を受けたが、3連敗でかなわなかった、というニュースを見た。

え?女流棋士なんだからプロではないの?と思ったが、この「プロ」というのは、女流という枠ではなくて、男性と同等の勝負をする世界を指すらしく、現役のプロは全員男性だという。なるほどね。五冠も有する棋士でも、女性には届かない世界であった。

 

さて、そうは言いながら、「どうぶつしょうぎ」のアプリをダウンロードしてみた。

これは、女性棋士が子供たちに将棋を普及させるために考えたものらしい。

 

 

私は、苦手なことをあえて試すことで、脳トレというか、ボケ防止の一助にするつもりなのだが、何回かやってみたけど、すぐ負けてしまう。

駒の種類はたった4種。前にしか進めない「ひよこ」と、前後左右に進める「きりん」と、斜めに進める「ぞう」、そして王様のライオン。

「こっちに進めたらいいよ」というアドバイスは、画面上に表われるのだけど、なぜそれで良いのかよくわからないし、これでいいと思っても、不意を突かれてライオンを取られてばっか。

 

一番苦手なことが判明した。将棋は、相手に取られた駒が、再利用されてしまう、ということ。

盤面ばかり見ていてはダメで、相手に取られた駒がどこに置かれる可能性があるか、まで考えていなければならないのだ。

ひえ~~。

オセロとか、他のゲーム類はかなり得意なのに、将棋がダメな理由はこれかも。

 

しばらく続けるつもりだが、成果は後日お伝えしたい(が、どうしてもダメで削除してしまうかも)。