定期預金で大損

今日は9月1日。

1923年の今日、関東大震災が発生したのだが、その97年後の今日でも、地震学者らは、東海大地震だの南海トラフだのという説をたてながらも、そのエリアには全く巨大地震は発生せず、阪神や熊本など、彼らが全くマークしていなかった場所にばかり発生している。彼ら予知学者らを「地震詐欺」で訴えることはできないのだろうか。実際、彼らのせいで、東海地方の地震保険は、高リスクカテゴリーに分類されて保険料が高くなったり、不動産の売り上げに悪影響を受けたりしているのだが。

要するに、日本では、誰でも、非常食や避難先などの準備を怠らないように、ということ。

 

 

さて、と、先日、わけあって、三菱UFJ信託銀行に長年預けていた定期預金を解約した。

この時代、定期預金に金利を期待する人なんていない。

しかも、解約したお金の送金先が三菱UFJ銀行で、同じグループなので、送金手数料は安くしてくれると思って聞いてみたら、

「いえ、普通の他行扱いです」

とあっさり言われ、なんとなんと「770円」もの送金手数料を取られてしまった。

これぢゃあ、これまでに受取った利子と比較したら、完全に赤字。腰が抜けた。

 

どうせ長年放置するなら、投資信託にしておけばよかった、などと思っても後の祭り。

それに、投資信託だって必ず利益を生むとは限らないから、いちおうFPでもびびりの私は、二の足を踏んでしまう。

もし、利益が出せたとしても、売却時20%税金を取られる。もちろん、定期預金のごま粒みたいな利子にだって20%の税金はかかるが、国にたっぷり税金を払うより一回こっきりの送金手数料に取られる方がまだマシなような気持ち。770円のうち70円も税金だけどさ。