様々な企業が、ロシアからのビジネスの撤退を表明している。
うちのアメリカ人旦那が言った。
「This is a joke on Twitter. So, Russia is losing Facebook, McDonalds and Coca Cola. I thought the point of sanctions was to HURT them!」
(ツイッターでこんなジョークを見つけた。ロシアはフェイスブック、マクドナルド、コカコーラを失うことになった。しかし、制裁措置の本来の目的は、ロシア人を「痛めつける」ことじゃなかったっけ?)
と、結構面白そうに言ったのだが、私には、それのどこがジョークで何が面白いのかさっぱり。
「I don't understand what you mean」(言ってる意味がわからないよ)
と言ったら、
「Well, aren't they actually better off without Facebook, Mac and Coca Cola?」
(だって、フェイスブックやマックやコカコーラなんて無い方がロシア人のためになるでしょ?)
という。
へえ~~、アメリカ企業の自虐ネタであった。
案外、アメリカ人も、自国企業のことは自虐するようだ。
しかし私は、まだそのジョークのエッセンスがわからなかったので、
「But they do not have anything alternative of their own」
(でも、ロシア人らはそれらに取って代わるモノを自前で持ってないじゃん)
と聞いたら、
「Lucky of them!」(それは運がいい!)
と言う。
「Those companies are all halmful to physical and mental health」
(心身の健康に悪い会社ばっかりだ!)
だと。
こういうジョークは、やっぱ私のような超日本人には全然ピンとこない~。
まあ、フェイスブックはともかく、マックやコカコーラなんて確かに健康に良さそうな食べ(飲み)物を売っていないけどさ。マックやコカコーラがなくたって、ロシア人は土台不健康で短命だけど。
話はそれるが、近所にある共産党の1事務所。
この事務所は、正面のガラス戸に、憲法9条だけ大書して貼り出しているのだが、今日見たら、ロシアへの抗議デモをやるので、人を誘う貼り紙を、その上にかぶせていた。ちょっと滑稽。参加者はあったのかな。
ウクライナの人々が、9条のような憲法条文を持っているか、軍隊を持っていなかったら、どうなっていたと思うか、共産党の人に聞いてみたい。遠い国から外国のことをデモで叫ぶくらい、気楽なことはない。