しばらくアメリカに行っておりました。
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をお読みいただけましたら有り難いです。
***(今日から再開します)***
旦那の姪のRitaはとってもいい子だ。が、若い頃から男性関係もかなりだった。
2回の結婚は両方ともデキ婚。最初の結婚なんて、うちの旦那も「いつの間に結婚し出産し離婚したのかわからない」というほど速攻だった様子。2回目はそこそこ続いたみたいだけど、2番目の夫との離婚前後にも何人かあった。
その後も懲りずに「誰か紹介して」とどなたかに頼み、紹介してもらった年下のBill君(初婚)と3度目の結婚。今度はかなり上手くやれているようだ。
かくして、Ritaには父親の違う娘が2人いる。両方とも、まともな学歴はない。そして、その長女の方は、結婚しないで2人の子供を産んだ。
上の男の子は、その子の父親と同じ「クリストファー」という名を付けた。父親のクリストファーとは結婚こそしていないものの、お互いにパートタイムで働きあい、小クリストファーの育児もシェアしている、と、以前には聞いていた。
が。
今回の渡米で、Ritaが、
「これ、小クリストファーの写真・・・・・」
と、孫なのに、陰気な表情で旦那に見せてきたら、旦那、絶句。私も、どうしたの、と思って見せてもらったら、絶句。
髪の毛がカールして逆立っているだけでなく、肌の色が茶色っぽいではないか。
うげ・・・・・・。
「托卵」だ。父親のクリストファーではなく、Ritaも知らない黒人の子供を産んでいたのだ。
父親のクリストファーも最初こそ「我が子」と思って養育費用も負担していたのだが、この事実がはっきり見えてきたら、養育費も打ち切ったそうだ。当然だけど。
もしこれが白人の子だったら、クリストファーも「なんか、俺に似てないかも」と疑いつつ、実子だと信じてずっと子育てに協力してきたかもしれない。
そして、Ritaの次女のほうは、父親(Ritaの2番目の夫)が病気のため、NYを離れ、父親の家で同居していそうだ。
彼女も高卒で、いまはその州で、クッキーを焼く仕事をしている、とのこと。
やっぱりアメリカでも大卒でないと、まともな給料をくれる正社員の仕事には就けないそうだ。
しかし、そこから先を聞いたら、その、次女の子が焼くクッキーはなんと「大麻入り」だという。ぎょえ~~。
私は「タイマ」なんて聞くだけでぶったまげるので、Ritaに、
「そそそそ、それって合法なの?」
と聞いたら、「ええ、合法よ」と。親として、違法な職場で娘を働かせるわけはないだろうけど、州によって許可されていたりしなかったり違いはあるようだが、彼女が父親と住むその州では大麻の摂取は(量に制限はあるのかもしれないが)合法だそうで、そういう大麻販売店で、大麻入りのクッキーを焼くのが仕事なんだって・・・
わざわざ、クッキーに焼き込んでまで、大麻を摂取するか?? あれは「食うもの」か?
やっぱ、あの国はおかしい。