「グレート小鹿」と六角橋商店街

わが区内に、六角橋商店街という、昭和30年代で時が止まったようなアーケード商店街があって、好きな場所だ。

 

さて私、プロレスは詳しくないけど、こんなポスターを見て、

「え???グレート小鹿、って私が子供のころからいたレスラーじゃん?まだ生きていたんだ(おっとっと)」とびっくり。

 

 

この商店街って、たまにプロレスの興行するようだ。前回あったとき、チラっと見に行ったら、駐車場の隅っこに特設リングを作ってドタンバタンやっていた。リングの近くには、筋肉の塊みたいな男どもが、テントで、Tシャツなど売っていた。

それにしても、グレート小鹿、って、私が子供の頃に聞いたことのあるレスラーだ。プロレスなんて全然詳しくない私でも知っているくらいだから、相当なおじいさんなはず。

Wikiで調べてみたら、生まれ年には異論があるけどとりあえず80歳過ぎであることはわかった。このポスターでは「復活か?」とあるので、まだ現役で戦っているわけではなさそうだけど、まだこの業界に携わっているだけですごい。

 

六角橋商店街の北側のつきあたりには、「孤独のグルメ」で時々とりあげられる、「キッチン友」という洋食の名店がある。

 

 

高齢のご夫婦が経営して50年になる店だ。まじめなコックのお父さんと、パンチパーマで襟足だけちょこっとゴムで結ぶという変わった髪型のお母さんがやっている。

先回、食べに行ったとき、お母さんが、

「お父さん、もう80歳になるのよ。あと何年できるか・・・」

と。お母さん。本当にお父さんのことを大切に思っているのが伝わってきて、じーん。グレート小鹿とほぼ同世代のお父さん。少しでも長くご活躍を。

 

7月3日に、こんな番組が放送されるみたいだ。

 

 

関係ないけど、あじさい。