今後はキャリア女性たちにこういう出産が増えるだろう

才色兼備の弁護士、山口真由さんが、第一子を出産したそうだ。

 

 

結婚した、とは聞いていないので、多分、自分が冷凍していた卵子に、どなたかの(優秀な)精子をいただいてそれで体外受精したのだろうと思う。

彼女ほどのスーパー才色兼備なら、是非DNAを残していただきたいものだ。DQNがボロボロ子供を産んでも迷惑なだけ。

彼女なら、収入は高いから、家事や育児にも人を雇えばよい。いわゆる「嫁づとめ」だとかで舅姑に悩まされたり、家事や育児をしない旦那にいらつく必要も無い。責任は大きいと思うが、すべては自分の裁量だけで動ける。

 

岸田総理が「異次元の少子化対策」と銘打って、やれ、このカネ払うから子供を産め、と旗振っているけれど、どんなにカネが出ても、旗降っても、絶対に出生率が上がることはない。何もせずにいられないのはわからんでもないが、カネやるから子供を産んでくれ、と言われ、はいそうですか、と言うほと、今の女性にとって出産は単純なものではないのが、男だらけの政界では、分からないのだろうか。

海外でも、先進国は軒並み少子化の一途をたどっている。カネ払うからとかいう政策が効力を奏しているという国は聞いたことがない。いつだったか、フランスの出生率が回復したと聞いたことがあるが、それは、あくまで、移民を中心とした層の話で、移民もひとたび移住先になじむと、2世3世は、やはり子供を産まなくなるのだという。

 

出生率は、子供の死亡率と敏感に、かつ本能的に反応しあっている。

医療と教育が発達し、子供が死ななくなり、生活が豊かになれば、人類は必然的に子供を産まなくなるのである。

だとしたら、老人にせっせと働いてもらうように政策を転換するしかないだろう。

 

前置きが長くなったが、結婚せず、20代から30代のうちはキャリアと余暇活動に全力を尽くし、40歳手前で冷凍しておいた卵子を使って出産する、というのが、高収入女性の間で定着していくかも知れない。自分一人の収入で生きていける女性なら、それも大いにありだ。