A社のマヨネーズとQ社のマヨネーズ

A実家では、マヨネーズは絶対に母が手作りしていた。私ら兄妹が大きくなってきてからは、一緒に手伝うようになった。

マヨネーズの作り方は、油を1滴1滴慎重にまぜていきさえすれば、簡単なものだった。よそのおうちではマヨネーズって買うのに、なぜうちでは絶対買わないで作るのかな、と、母に聞くと、

「A社やQ社のマヨネーズの油は、お父さんの会社で売っている油ではないから」

と言った。食用油の会社に勤めていた父は、そこまでして遵社精神を貫いていた。

 

でも、今私はいちいちマヨネーズは手作りしない。小さ目のチューブで買う。

アメリカでは、大きなビンに売っているよな~。日本ではちゅーっと絞りやすいようにチューブがメインだよね。マヨネーズ好きなロシアでは、1リットルか2リットルくらいのバケツみたいので売っているのをTVで見たことがある。

先日、たまたまスーパーで、A社のマヨネーズを特売していたので、いつもQ社なのだけど、試しに買ってみた。

ふむ・・・・。

味は、よく言えばマイルド、悪く言えば酸味に欠けるのがわかった。私は酸味の強いQ社の方が好きだと思った。

 

とはいえ、A社には大変お世話になっている。亡き父が、株式を残してくれて、母→私が相続したからだ。

 

今月も、7000円相当の優待品詰め合わせが届いたのは9月13日に書いた。

nihon-momo.hatenablog.com

 

株式といえば、先日、2年半くらい持っていた某社の株1000株、利益が出るうちに、と、なんとなく売却してしまった。

●●万円の売却益となったけど、うれしくない。というか、なんとなくさみしい。バカね。

配当金をカバーして余り有る利確をしたのだからいいじゃん、振り返るなよ、と自分に言っているのだが、なんでだろう? また買おうかしら。