「高橋」と「獅司」

九州に行った時、大相撲九州場所を見てきた。これはアメリカ人旦那のためだ。私はそんな相撲好きじゃない。

チケットを見たら、会場には8時30分から入れるらしいけど、そんなに早く入っても、と思い、14時半ころ入った。

 

 

そんな私でも、行司さんの衣装の美しさには目を奪われる。それに、当日の取組一覧表をもらって知ったのだが、行司さんと、それから呼出さんも、2取組しか担当しない、という事実。へえー、なんでだろう?それほど集中力を消費するのだろうか?旦那は「声がもたないからじゃない?」と言うが。

 

とある取組を見たら、なんと力士の名前が「高橋」だって。ひえ~。たまにゃ本名で取る力士がいるのも知っているけど、「タカハシ」かあ。これだと、「鈴木」とか「佐藤」も出てきそう。やっぱり、結構な地位にまで昇進したら、しこ名を付けて欲しいものだね。

 

それと、「獅司(しし)」という力士もいるのを知った。

しし、ライオンとはちょっと字が違うけど、と思いつつ、遠くからよーく顔を見たら、白人だった。それで取組表を見たら、ぬわんと、「ウクライナ出身」だって! ひぇ~!

でも、最近ウクライナには冷たくなっている旦那が、

「彼もそのうちロシア国籍になるね」

と。この戦争、旦那はもうロシアが勝つと断言している。

その取組では、モンゴル人力士を相手に、獅司が勝った。