アニメ界の巨星たち

本日は、14時46分、黙とうをささげた。

あの日、会社のビルがこんにゃくのように揺れ、社員全員、机の下にもぐりこんだのが、あざあざと思い出される。

 

ところで、話は変わるが、ちびまる子ちゃんの声優を勤めていたTARAKOさん(63)が、お亡くなりになったそうだ。

私は「TARAKO」の読み方(アクセント)は、「花子」「よし子」のように冒頭「TA」にアクセントが来るのだと思っていたけど、「鱈子」のアクセントと同じだと知ってびっくり。

まるちゃんの声、これから誰が担当するのだろう。

視聴率の低い不治テレビ、日曜のあの時間帯は「サザエさん」まで安定の視聴率がかせげる。だから、番組中止はない、と思うが。

サザエさんにしても、1969年10月の番組開始から、一貫して同一人物が声優を演じているのは、後にも先にもサザエ役の加藤みどりさんだけになってしまった。しっかし、すごい。55年目。

 

あと、漫画家の鳥山明先生が68歳でお亡くなりになったとのことだ。

しかし・・・ 私は、同氏の作品ほとんど読んだことがない。

Dr.スランプ」のアラレちゃんや、のりまきせんべい氏はかろうじて知っている程度。

ドラゴンボールは世界的な作品で、今、ヨーロッパや南米諸国でも、鳥山先生の逝去を悼む声であふれかえっている、と聞いて、「ひえ~っ、日本の漫画って、そんなすごいんだ」と感激した。

 

私の友人に、「ルフィ」って何だかわからなかったのがいる。

詐欺グループの首謀者の名前だが、彼女が、職場で、

「ルフィ、ってどういう名前なんだろうね?」

と聞いたら、周囲から唖然茫然された、と言う。私は、

「私だって、『ONE PIECE』は名前だけは知っているけど、読んだことないよ」

と応じ、お互いになぐさめ合った。

最近人気の漫画は、ちっともわからん。それであっても、最低限の知識くらい持っていないと、話が通じなかったりする。