ぼろぼろのブドウと「フードロス」

我が家は、ブドウが大好きなのだけど、ちゃんとした房で買うと結構高い。

 
駅前のスーパーで、こんなふうに、房から落ちた実だけ集めて売っているところがある。
 
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当然割安で、有難く買わせてもらっている。
房から落ちたものだと、傷んでしまったものもあるかもしれない、と、食べる時は慎重に見ているのだが、これまでのところそのようなものは入っていない。パック詰めするお店でも慎重に選んでくれているみたいだが、食べる方の自己責任でもある。これで「傷んでるのが入っていた」なんてクレーマーが来たら、スーパーもやって行けないだろう。
 
他のスーパーでも同じことをすればいいのに、と思うが、見かけない。どこでもブドウを仕入れたら、房から落ちたものも出るだろうに、どうやって処分しているのだろう。
 
ところで、最近やっと「フードロス」が問題になり始めた。まだ食べられる食べ物を捨てるのは見るに堪えないが、スーパーや飲食店では毎日大量の食べ物を廃棄しているのだろうな。
ところで、最近知ったのだが、この「フードロス」、全体量で行けば、お店などで出る廃棄よりも、家庭で、しかも、「調理前の食品」によるそれの方が多いのだという。例えば、大根の葉とかブロッコリーの茎のように、食べられるけど捨てられるものだ。
へえ、びっくり。