書けない住所「日本橋蛎殻町」

ヤマト便の送り状を作成する必要があった。

いま、コンビニなどからヤマト便の送り状をもらうと、「表紙」のようなものがついていて、

宅急便は スマホで送れる

と、手書きの送り状でなくてスマホを使った送り方を、デカデカと宣伝している。

手書きしなくてすむなら、また、割引で送れるのなら、と、何度も格闘した。

しかし、3度も4度も入力しても、途中で出現する

「住所を読み取っています」

という画面で、固まってしまう。You tubeによると、ここで最寄りの取扱店舗が表示されることになっているらしい。

何度も固まるので、疲れてしまい、しまいにゃ手書きで作成した。

ヤマトも、手書き送り状より、こっちを使って欲しい、と、割引までしてキャンペーンしたい気持ちは分かる。

けどね、何べん入力しても、途中で固まるんだから~。

 

さて、小包の宛先は、

日本橋蛎殻町

 

って・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

たぶん「かきがらちょう」と読むのだろうと、ネットに「にほんばしかきがらちょう」と入力したら、一発で変換してくれた。

それをコピーし、Wordの上に貼り付け、

 

蛎殻

と、拡大して、やっと手書きできた。

 

こんな漢字、書いたのは生まれて初めて。

この年になってもまだ、初めて書く漢字があるという、日本語の奥深さ。

旦那のように、たった26個しか文字を持たない連中には、絶対味わえないストレスである。