台湾の別名 Formosa

今日は、台湾の総統選挙。支那本土でも神経をピリピリさせながら見ているだろう。

支那には悪いけど、私は台湾が支那の一部だなんて思ったことはみじんもない。

その意味でも、現職の蔡英文氏に再選して欲しいと思う。

 

さて、と。

この間、旦那と行った「Kroger」というスーパーで、なんとなく食べたくなって、抹茶大福もちを買った。

旦那の太鼓腹も常時気になるのだが、こういう系統は、ヤツの大好物でもある。

パッケージには「日式 和風菓子」などと印刷されていた。「日式」と「和風」は意味同じでしょうに。

このお菓子が日本製でないことは確かだ。裏面を見たら、台湾製だった。

 

そして、夜、そのレシートを見ていたら、

「FRMSA Daifuku」

などと書かれている。Daifukuは分かるけど、その前のアルファベットの羅列の意味が分からない。

旦那に聞いたら、

「That means Taiwan.」

と言う。

 

「なんでこれが台湾なの?」

と私が聞くと、

「Formosaを略しているんだよ」

と言う。ますますわからん。

「Formosa、って何?」

と再度尋ねると、

「台湾の別称だ。知らないの?」

と。ひえ~~~~~。

 

調べてみたら、これは、ポルトガル語で「美しい島」を意味するのだという。1544年に、初めてこの島を見たポルトガル船の船員が、こう叫んだことから、名づけられた、という。

 

ほんと、いくつになっても知らないことばっか。

そして、いまだにこの名称をレシートの商品表示に使用しているアメリカのスーパーもまた、不思議。

「Taiwan」と書くのになにか遠慮があるってこと?