今日、あの、あおり運転の宮崎文夫の初公判が水戸地裁であったそうだ。
あんなに、ヤクザのように、運転手をボコボコにした勢いはどこへやら、公判の最中はしょんぼりし、声も小さかった、という。
それとも、弁護士から、
「心証を良くするために、なるべくしょんぼり、悲しそうにしていろ」
と指示があっての演技だろうか。
それとも、ひょっとして地は小心者なのだろうか。
今は免停をくらっているそうだが、この男、おつとめから出てきたあとは、また、自動車教習所に行き、試験に受かれば、免許証が交付されるのだと聞いた。
ぞっとする。
こういう、根が凶暴な人は終生変わらない。運転免許交付では、てんかんや認知症等の体質的な質問はあるが、性格に関するスクリーニングはないのが恐ろしい。何とかならないのだろうか。
それにしても、この男、10代の頃は「神童」と呼ばれていたそうで、大学卒業後は、あの日本一給料の高いキーエンスに就職したそうだから、地頭は良いはずなのだ。何が原因であそこまで壊れてしまったのだろう。
話は変わるけど、自動車といえば、あの、2人も殺した飯塚上級国民の公判は開かれるのだろうか。
これはまじで、検察側も裁判所も、飯塚老人の「死に待ち」をしているように思えてならない。