外国語の習得と「孔子学院」

この間、旦那に、

「『Vow』と『pledge』と『swear』はどう違うの?」

と聞いたら、

「う~~ん、別に。たいした違いは無い」

という。みな「誓う」という意味なのだが、こうして私は、同じ意味でもいくつもいくつも異なる単語を覚えねばならない.まあ日本語だって同じような物だろうけど。

 

海外で活躍するサッカー選手が、スペイン語やイタリア語などの現地語を流ちょうに使ってインタビューに答えているシーンを見ると、ああ、うらやましいと思う。やっぱり外国語って、その土地に根ざして、毎日シャワーを浴び続けるのが一番の学習法だ。お相撲さんがすぐ日本語を覚えるのと同じ。頭脳の問題じゃなくて、毎日の必要度の問題だ。しかし、毎日アメリカに住んでいてもスペイン語しかわからない(不法)移民も沢山見たけど。

 

アメリカのポンペイ国務長官が、アメリカ国内の「孔子学院」を年内に全部の閉鎖を望む、と声明を出した。

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/09/post-94323.php

 

本当にこういう外務大臣を有する国はうらやましい限りである。孔子学院なんて、支那語学校のふりをした支那のスパイ養成機関であることは明々白々。だのに日本では、早稲田大学をはじめとしたさまざまな私立大学にはびこっている。二階幹事長のような媚中の政治家が絶えない限り、日本では廃止の方向には行かないだろう。

 

日本って、そもそも、親日国や親日組織を増やすという努力をしている国なのだろうか?

安倍総理は、歴代総理大臣の中でも最も外交に熱心であった。日本人が苦手なこの分野における功績は実に大きかった。菅(すが)さんは、英語話せない、ですよね。

しかし、根深い戦後レジームのせいで、どこへ行ってもペコペコ謝ってばかりいる日本。これに対し、何があっても死んでも謝らず、自分らのすることが世界一正しくて、世界中にスパイをはびこらせる支那。日本人のメンタリティーは「正直で嘘をつかない」のに対し、支那人の考えは「嘘にだまされる方がバカ」。日本人はつくづく国際的に損な民族である。

 

むしろ、日本語を海外に国際語として広める努力をしてはどうだろうか、と思う。しかし、「日本一国で1億人にしか使われない言葉だから」と、最初から諦めモードではないか。そこも、支那語を話す支那人らとの大いなる違いである。あいつらは、膨大な人口を利用し、ひたすら広めよう、広めようとしている。欧米人には全くなじみのない漢字と、難解で奇っ怪な発音だって、気にしちゃいない。世界征服のために、共産党の指示通り、やることをやっている。

 

安倍総理と言えば、私は同総理のtwitterをフォローしている。今回の辞任について、世界各国の首相、大統領や要人から(あのWHOのテドロスからも)、功績をねぎらうメッセージが届いていた。安倍総理はそれらに丁寧に返信している。

で、思ったのだが、英語圏ではない諸外国からのメッセージはほとんど英語で書かれていたのに、中東の要人からのは、彼らの母国語であるペルシャ語アラビア語(ゴメン、私区別が付かない)で書かれていたのである。

安倍総理が読めると思って、送っているの?? まさかね。

安倍総理は、通訳・翻訳者を使っているのだろう、彼らの言語に日本語を添えて返信していたが、それら中東人の行為は、自分の母国語に対するプライドの表れ、ということだろうか。英語なんか使ってたまるか、って?

日本人にはこんなことはできない。