宮崎美子さん

あの、見た目も可愛らしく、中身も才女である宮崎美子さんが、御年61歳にてビキニ姿を披露し、話題になった。

あれから40年も経ったんだねえ。

「今の君は~~ピカピカに光って~~」

という歌とともに(←この歌手、その後どうなったの?)、田舎のふっくらとした女子大生が恥ずかしそうに服を脱いでビキニ姿になるCMは、当時の話題をさらった。

テレビに出る若い女性=やせ(こけ)ていなければならない、のセオリーを覆してくれたのも彼女の功績の一つ(注:彼女は決して肥満ではない)。

御年61歳ということで、「奇跡の61歳」と話題になったけれど、彼女は出産もしていないし、容姿に人一倍注意を払い続ける芸能界にいるのだから、体型がくずれていなくたってちっともおかしいと思わない。奇跡、なんていわずに、世の中50過ぎたって60過ぎたって、きれいな人は一杯いるのに気づいて欲しいな。私だって、10代後半から20代前半なんて、ひどいデブでブスで暗かった。どう頑張っても痩せられなかった。しかし、結婚して、あんまり大変だったので、一挙に痩せ、30代からは肥満と無縁の体質、どころか「細い」「もうちょっと太って」と言われるようになり、容姿コンプレックスもきれいになくなった。

でも、宮崎さんは有名人だし、なにより40年前のあの実績があるからできたこと。普通の無名の50代60代がビキニ着たってまずは話題になることはないので、念のため。

ただ、よくこのオファーを受けたな、とは思う。オファーした篠山さん、英断。

 

宮崎、といえば、あの「あおり運転」を道路交通法に入れるきっかけを作った文夫くん。彼は案の定、実刑にはならなかった。日本の刑事罰は甘いからねえ。求刑は懲役3年8月だったが、判決は懲役2年6月、ただし、ただの執行猶予ではなく、「保護観察付き」執行猶予4年であった。なぜかといえば、あの、異常な性格の偏りがあり、教育的指導が必要だからだそうだが、大の男が44歳にもなって、いまさら変わらんだろう。

もう運転するなよ。

ドラレコメーカー各社は、彼のおかげでかなり売り上げが上がったに違いないけど。