予知能力のある人はいない

ギャンブルは、みんな嫌い。

それでも、かつて、白毛の女の子の馬がいると知り、その名が「ユキチャンもう、可愛らしいことこの上なかったので(白いからそれらしい名を適当に付けたのかもしれないが)、このユキチャンにだけは興味をもった。

 

そして、この5月23日のこと、オークスだのダービーだの◎◎賞の区別も知らないけど、ユキチャン号の異母妹だか姪の「ソダシ」という、これまた白毛の女の子が走る、と聞いていたので、そこだけTVで見ていた。白毛の血統なんだね。

一番人気で、倍率も1.8倍、と、当然、一番低かった。多くの人たちが、それまでの彼女の勝ち方を見ていて、オークスも勝つと思い、賭けたのがうかがえる。

 

結果は、8着だった。一頭だけ白いから、遅れていくのがイヤでも見えた。

ソダシに賭けた人たち、落ち込んだり、やけ酒をあおったり、明日からどう生活していこうかと貯金通帳の残高を確認しただろうか。

まこと、ギャンブルなんてこんなものだ。

馬券を買う人たちは、何をもって勝つ馬を見極め、賭けるのかさっぱりわからない。

人間は、明日の天気も100%正確に予報できない。予知能力が無いのだ。占い師なんてうそばっかりこいている。

 

金価格が、史上最高値を更新中だ。

 

田中貴金属工業のサイト

 

1グラム6000円超えに、「こんなに上がるなんて」と、嬉々として換金しに行っていたころが、今思うと、悲しい。

あとになって「あの時、◎◎しておけば(あるいは「しないでいたら」)という後悔は無意味なのだけどね。

 

株式とか先物とか、この世にはギャンブルがあまたある。いや、そう言ったら上場企業の人たちに悪いけど。

人間、先を見越す能力が無いので、「●●は必ず儲かる」という勧誘は絶対ウソだとわかっているから、それだけは断じて乗らない。

 

 

全然関係ない話なのだけど、

 

 

この、びろーんと長い「ミル貝」って、カラをつけている意味があるのだろうか?いつも疑問に思っていた。