社内で交わされる挨拶言葉の「お疲れ様です」が大嫌いだ。
これって、私が若いころとか、旦那のせいで関西に住んで働いていたときには、聞いた、あるいは、使った覚えがない。
東京に戻ってきてしばらく経ってから、私より若い世代の社員が、朝イチでも、電話やメールで開口一番に、
「桃実さん、お疲れ様です」
と言ってくるようになったので、「まだ朝イチだから疲れていないよ」とか、内心毒付いてしまうのだが、ぐっとこらえ、こちらは「ど~も」「毎度~」なんてごまかしている。
いつまでたっても、お疲れ様です、を、挨拶の冒頭に持ってくるのが嫌い。
あれは、仕事が終わって退社する人にかける言葉じゃないのかなあ??? 大体は、過去形の「お疲れ様でした」になるだろうけど。
さて、ラジオでちょっと小耳に挟んだのだが、若い社員が上司や年長の社員に対し、
「さすがですね~~」
と言うのは、失礼だ、カチンと来る、という話をしている人がいて、ぶったまげた。
私なんか、先輩や年長の人がそれなりのスキルを披露したときには、ほぼ必ずこれを使って賞賛しているからだ。
こんな記事を見つけた。
え~~、目上の人を「ほめる」ってタブーなの?
すっごい屁理屈っぽい。私だって、目下の人から「すごいですね」「さすがですね」って言われたら、素直に100%うれしいもん。
感情を素直に表すような前置きの言葉が何もなくて、いきなり「あんなに説得力のあるプレゼンは初めてです」なんて言葉が出てきたら、それこそキモイし、不自然じゃん。身の毛がよだつよ。
全然釈然としない。