今回の知床の旅客船会社の社長は、船のことも海のことも知らない「自称・陶芸家」だそうで、ただカネがないカネがない、と、ベテランの操縦士をのきなみ首にする、等、帳簿を黒字にすることしか考えていなかったそうだ。
こんな事故が「いつかは起こると思っていた」と、彼を知る人たちは口をそろえて言っているらしい。
亡くなってしまった命は、もう帰ってこない。
水深100メートル以上の海に沈んだ船体を引き上げるにしても、膨大な費用がかかるが、それは警察(税金)負担なのだろうか、それともあの会社負担なのだろうか。後者だったら、まず払えないはずだけど。
知床観光にも、悪いイメージがついてしまった。他の観光業者さんたち、お気の毒に。
国道交通省は、この事故を受けて、観光船業務に関する法規制を強めることにしたそうだけど、法規制なんていくら強めても、無視して強行操業をする業者は、観光船業務に限らず、この世の中にはいくらでも存在するはずだ。たまたま表に出ないだけで、我々も、毎日、どこでどう、違法、脱法、ブラック事業者に引っかからないとも限らない。ただ、この知床の会社の場合、天罰のように表面化しただけの話かもしれない。
話は変わるけど、3年前、山梨県のキャンプ場で見失った女の子の事件に関連ありそうな、白骨と、靴が発見されたという(まだ断定されていないが)。
ご家族の方々には、気が気でないであろうけれど、どうも、このお母さん、なんだろうなあ、と思い続けていた。
娘がいなくなったというのに、あまり悲壮感も切迫感も感じさせない。
また、娘の捜索のために募金を募っていたとき、髪をきれいにカットし、染めていたけど、その理由が(一部抜粋)、
「 家でチラシのデータを作っている際に友達を家に呼んで、私の髪を娘と同じ髪型に切ってもらいました。 チラシを配ったり呼び掛けをしたときに娘と同じ髪型だと声をかけやすくするためです。」
はあっ???
娘の髪型と同じにしているおばさんだと声が掛けやすくなる、って、どういうセオリーだろう??
失踪当初の初動でも、自分の店の宣伝を入れたとかで、炎上してしまった。
さらにおかしいと思ったのは、美咲ちゃんの写真を追加で公開したとき、普段着の普通の姿などではなく、七五三だったか、和服姿の写真だったことだ。
わざわざ、参考にならない写真を公開するこの人、何だろう、本気で捜しているの?と思った。
単に、ズレまくっている人なのかもしれないが、この母親が不思議でならない。
父親が全然出て来ないのも何故なのだろう。