歌手の長渕剛が、北海道、香川で開いたコンサートで、
「日本の土地を外国に売らないでほしい」
と呼びかけ、話題になっている。
長渕、見直したぜ。政治家でも財界人でもない、利害関係のない立場での発言。その率直さがよろしい。
これになぜか、支那が反発しているそうだ。なぜだ? 「外国」としか言っていないのに。
それに、当の支那は外国人に土地を売らない国だ。自分らは売らないのに、日本の土地を買うなと言うと怒る、ってか?
支那語の教育機関という名目で、下記の大学に「孔子学園」という、支那のスパイ養成機関が設けられている。
立命館大学、桜美林大学、北陸大学、愛知大学、札幌大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学、岡山商科大学、大阪産業大学、福山大学、工学院大学、関西外国語大学、武蔵野大学、山梨学院大学
しかし、今年の夏、兵庫医大が孔子学園を閉鎖した。よくやったぞ。他の大学も続け。
支那が、腐るほど存在する人口を海外へ移民させ、不動産を買うなどして、世界制覇を狙っていることは明らかであるのだが、私が思うところ、それについての最大の障壁は「支那語」だろう。あの、東アジア人以外にはまるでなじめない「漢字」の羅列で、4声だか8声だかある声調で、日本人の私の耳からしたら、ハニャハニャ、フニャフニャとしか聞こえない(ほとんど同じような発音に聞こえる)「音声」は、非・漢字圏の国民たちには、到底歯が立たないシロモノだろう。
そこを征服するために、語学教室の目的をかねて「孔子学園」を世界へばらまいているわけだけど、この「支那語」って、まあ、英語並みの世界のスタンダード言語として普及させるのは無理だと思うよ。
日本人も、支那人の爪の垢でも煎じて、最初から「日本語なんてマイナー言語だから」とか諦めず、もっと日本語を海外に広める努力をすべきではないか。
今年のノーベル賞の受賞者は、みな、欧米人ばかりだった。
ノーベル賞の審査員たちも、nativeの英語話者というわけではないのだが、日本人が日本語で論文を書いても、さらに(最低)英語に翻訳するというプロセスが必要となる。訳は、どんな優秀な人がしても、原文と100%同じにはならない。アメリカ人などの英語nativeは、こういう苦労をちっとも知らない。なんと不公平な、と腹を立てながらも、孔子学園みたいな日本語普及活動を、政府の事業として考えてもらえないかな。